記事で紹介する内容
- ITエンジニアから営業職へ挑戦した理由
- 営業という仕事について
- 元ニートに営業職は向くのか
（この記事は約２〜３分で、最後まで読むことができます）
どうも！！！元ニートで、現在タイ在住ブロガーのピーピーです(´・ω・｀)
僕は現在、タイでITコンサルタントとして勤務しています。しかし、ITコンサルタントとは名ばかりで、結局営業もやってるんですよね。IT関連の案件が来たら自分に回されて、それを兼務しながら営業職もバリバリやっております。営業職もやることは聞いていたし、タイでの就職活動では営業職をメインに探していたので、全く問題ないです。そんな海外で、それも未経験の営業をやっている僕ですが、日本ではITエンジニアでした。人と話すよりPCと睨めっこしてる時間の方が長かったです。そんな僕がなぜ畑違いの営業職に挑戦することにしたか記事で書きたいと思います。また、営業職って実際どうよ？というところも記事で書いていきたいと思います。
こちらは海外就職に関しての記事になります。
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- ITエンジニアから営業職へ挑戦した理由
- 営業という仕事について
- 営業職で身につくこと
- 元ニートに営業は向くのか
- またITエンジニアに戻る予定
- 派遣ITエンジニアの時給が３０００円！？
- 僕がニートから海外就職を成功させた方法
- 海外旅行保険をクレカで無料にする方法
ITエンジニアから営業職へ挑戦した理由
たぶんITエンジニアやってた人が営業職に転職するケースってかなり稀だと思います。営業が嫌で嫌で、技術を勉強してITエンジニア側に移る人は聞いたことがありますがね。では、なぜ僕が営業職に挑戦することにしたかを書きたいと思います。
ITインフラエンジニアのポジションがタイでは少ない
タイで就職活動して初めて知ったことだったんですが、本当にITインフラ関連の仕事は少ないです。あってもマネージャークラスでタイ人エンジニアを管理する高い能力が求められるものですね。設計要件をヒアリングして、コンフィグに落とし込むだけのエンジニアはタイ人に任せた方がコストが安いのでないと思った方がいいと思う。
NTTコミュニケーションズやKDDIなど通信キャリアですら営業か、プリセールスといった技術だけではなく、ビジネス能力が必要になるポジションばかりでしたね・・・。WEB関連のエンジニアの仕事ならまだあるかもしれませんが、それもまだまだ少ない印象です。タイで働く場合は製造業がメインになるため、その商品を売るための営業や管理の仕事が大半になると考えておきましょう。
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営業が人生で一番やりたくない仕事NO1だったから
僕は人生で一番やりたくない仕事が営業でした。だって兵隊感強いし、体育会系的なイメージ強いしで、オラオラな悪いイメージばかりでした。実際に日本でエンジニアとして勤務してる時は、案件ごとに営業さんと一緒仕事してましたが、あまり良いイメージはありませんでした。IT関連で働かれている方なら分かると思いますが、いつもエンジニア対営業みたいな構図があって、なかなか仲良くなれないんですよね。
就職活動しているうちに、嫌いだなと思っていた営業職を知ってみたい気持ちになりまして。経験していないことを嫌いだ！！と言うのは簡単だけど、実際に経験した上で嫌いだと言う方が機会損失も少ないかなと思った次第です。まだ年齢的にポジションを変えることは可能なので、軽い気持ちで挑戦してみました。
「人を相手にする仕事を経験すべき」と思ったから
僕にニート脱出する方法、IT業界で働くきっかけを作ってくれたニャーキャリさんという方の言葉を思い出しました。彼もしばらくはガリガリ、エンジニア業をやっていたのですが、最終的には「人を相手にする仕事にシフトしないと・・・」と感じプリセールスの業務に移られました。完全にシフトする必要はないと思うけど、キャリアにおいて多くの人と会う経験、何かを提案する経験は積んでおいて損はないなとずっと感じていたことです。IT業界は変わってる人も多いから、逆に営業経験が少しでもあると対面が必要になるプリセールスなどに挑戦できる機会ができるかなと考えて、選択肢の幅を広げる上でも営業に挑戦してみました。
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せっかく海外にいるんだから人に会おう
せっかく海外に出てきて働いてるので、どうせならオフィスにこもってるよりも様々な人と会って、多くの話を聞いた方が人生経験になるかなと思っています。エンジニアのポジションは日本に戻ればいつでも働けるけど、海外にいる社長さんと会う機会はなかなかありません。そう考えると経験値を上げる上でも良い勉強かなと思っています。
大手企業という看板を利用して、自分が会ってみたい法人のお客さんにアポを取り付けることも可能なので、ここは一番大きなメリットだと思っています。営業をやっているうちに会ってみたい企業にガンガンアポをとっていくつもりです。
営業という仕事について
まだ働き始めたばかりなので営業職をすべて理解していませんが、それでも現段階で言えることは・・・ITエンジニアよりもストレスフルな仕事だと言えます。ITエンジニアも営業も大変な業務なのでストレスはありますが、営業の方が無駄なところでストレスを感じなければならないなというところ。お客さんの無茶振り、たまにある接待など必要なくね？と感じざるを得ないことが多々あります。
アポイントをとって、準備をして１時間くらいかけてお客さん先へ行き、大した反応を貰えないと萎えますね。でも、これを続けないと企業は物を売り込めないんですよね。ある意味で、起業することの難しさも同時に感じられます。スタートアップだと知名度がないので、なおさらお客さんが会ってくれません。会ってくれても信用がないので購入してくれません。ベンチャー企業はもっと大変なんだろうなとか考えてしまう。僕の働いている企業は、日本ではそれなりに知られている大手企業なので、数をこなせばアポイントはとれますからね。一応、ノルマ的な数字も求められないので、他と比べるとまだまだ甘いのだと思います・・・。
担当顧客が増えると更に無茶ぶり、クレーム対応が増えてくると思うし、たまに先輩方がかなり忙しくしてるので、これは嫌だな・・・と感じる日々。
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営業職で身につくこと
営業職で身につくことは、やはり対人コミュニケーション能力だと思います。もうここに尽きます。商品知識は転職したらリセットだけど、この能力はどこでも適応できます。具体的に営業でどんな経験ができるかというと・・・
- 初対面で会う方とコミュニケーションをとり、ビジネス面でのポテンシャルを探れる会話力と度胸
- 会うお客さんがみんな年上で、なおかつMDやPresidentだから更に度胸がつく
- 日本式の独特なビジネスマナー（名刺の交換方法とか日本独特すぎ、タイ人スタッフとか片手で名刺渡してるから・・・）
- 上手くいかないことだらけだけど、続けるしかないから打たれ強くなる。そして、鈍感になるよう頑張る。
- 体育会系のノリ（嫌だけど、一定期間であれば・・・）
日本のビジネスマナーは本当に独特なので、この仕事を初めてから上司から敬語やマナーで教わること多いです。たぶんITエンジニアしてたら分からなかったことって本当に多い。またタイで働くと会うお客さんは大体、企業のトップクラスの人達なので凄く緊張します。でも、こういう人の話を聞いていて学びも多いです。
また人と会うことが当たり前になるため、慣れてきます。初対面の人と会うことがそこまで苦にならなくなりますね。これって、サラリーマンだけではなく、仮に起業する際にも強みじゃないかなと思います。
ちなみにバンコクから離れた工業団地に行く際は、運転手付きの車で向かいます。車酔いが酷い僕は苦労しております。
今からタイの工業団地に行ってきます。#タイ
— ピーピー:) @タイランド🇹🇭now (@Koh_Phi_Phi_629) 2018年12月14日
#海外移住#現地採用 pic.twitter.com/F7jlWMZTiX
元ニートに営業は向くのか
ニートがいきなり営業はオススメしないけど、ITエンジニアなど内勤で社会人経験を積んだ上で挑戦するなら大丈夫な気もします・・・。でも、独学で頑張れば解決できることが少ないのも営業だから、人によるかもしれません。コミュニケーション力を上げたいんだ！！という方は、荒治療だけど良いかもしれない・・・。
またITエンジニアに戻る予定
僕自身、営業職は高いモチベーションを持って挑戦したわけではなく、経験してみようかなくらいの気持ちです。このポジションでの業務をこれからも続けようかどうか１年くらい経ったら決めようと考えています。でも、最終的にはまたITエンジニアのポジションに戻ろうと考えています。元ニートなのもあり、できるだけ人と会いたくないんですよね・・・(；´Д｀) １年ほど働きながら、転職のことを考えIT技術の学習、英語、タイ語を努力しながら準備していこうと考えています。
今、東京はITエンジニア不足で凄い景気が良いみたいなので、そこに気持ちが流れそう・・・。ひとまず将来的には東京か、海外ならマレーシアでITエンジニア職に戻ろうかな。今の職場での経験も十分にアピールできるでしょうしね。
最近はITエンジニア不足で派遣会社なのに、交通費まで支給するところ増えてるみたいですしね・・・(´・ω・｀)
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マレーシアではIT外資系企業が多いので、日本企業は嫌だという方は絶対にマレーシアだと思います！！記事でもインタビュー記事など書いてるので、是非ご参考ください(*´ω｀*)
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