記事で紹介する内容
- 大学中退を考えている方のご相談
- 大学中退するメリット？とデメリット
- 大学中退への世間のイメージ
- 大学中退者が考えるべきキャリア
（この記事は約２〜３分で、最後まで読むことができます）
どうも！！！大学中退経験があるピーピーです(´・ω・｀)
僕のブログはニートというワードを全面的に出しているため、ちょくちょく大学中退を考えている、または大学中退を既にしてしまい将来に悩んでいるといったご相談をいただきます。やはり共通していることが、就職をどうしたらいいか分からないという相談です。僕も大学中退した時に将来の就職をどうしたらいいのか非常に悩んだので、共感できます。今回は、記事で大学中退について書いていこうと思います。
- ある読者さんからのご相談
- 大学中退のメリット？、デメリット
- 大学中退に対する世間のイメージ
- 逃げの休学は絶対にオススメしない
- 大学中退を考えている人へ
- どうしても大学を中退したい人へ
- まとめ
- いつでもDMください
- 僕がニートから海外就職を成功させた方法
- 海外旅行保険をクレカで無料にする方法
ある読者さんからのご相談
大学中退をすべきかどうか、悩んでおられる読者さんからメッセージをいただきました。驚くほど自分の学生時代と状況が似ていて、昔の自分を見ているようでした。
はじめまして。ピーピーさんのブログ読みました。地方の国立大の工学部に通う大学3年生です。今留年しそうです。実験のレポート添削してもらっても「日本語が変。小学校からやり直せ。」など罵声を浴びさせられ中退したいです。親にはもちろん猛反対されています。そこでピーピーさんのブログを読んで凄く尊敬しました。将来は海外で就職するというのが夢です。東南アジアでの生活や就職するために何かアドバイスを頂きたいと思い連絡させてもらいました。長文になりましたがよろしくお願いします。
理系の学部に通われているとのことで、日々のきついレポート、講師からの罵倒と少し精神的に参っておられる様子。僕も大学を中退した時は似たような状態でした。指導員からのパワハラ、レポート、テストで進級できるからのプレッシャーと本当に寝れない状態だった。実はこのように頑張ってるけど、精神的に参ってしまい中退を考えざるをえない学生さんって多いんじゃないかと思う。
僕の回答
メッセージありがとうございます。Kさんの文章から大変真面目で、頑張り屋さんな印象持ちました。工学部を含めた理系は、留年しやすくて本当に大変ですよね。僕も大学では、進級できるか、テスト前は胃がキリキリしてた記憶しかありません。
さて、僕からできるアドバイスですが、一般的な回答になるかもしれません。可能なら大学を卒業した方がいいと思います。そのレポートで罵倒され、恥をかく苦労で、大卒が得られるなら、そのリターンの方が大きいからです。精神的に病んでおられるかもしれませんが、工学の学士は世界中で潰しがききます。エンジニアリング出身であることを伝えると、世界中からの印象もいいです。教員は変わった人間が多いので、彼らの罵倒なんて、受け流しましょう。それで「国立、工学」という経歴を得られるなら安いものです。
僕が大学を中退したのは、同じ理系ですが、工学部と違い全く潰しがききませんでした。本当は転部も考えたのですが、単位の移行がスムーズにできそうにありませんでした。本当に特殊な単位ばかりとっていたからです。本当に安易に学部選びしたことを今でも後悔しています。 しかし、大学を辞めたこと自体は後悔していません。なぜなら大学を続けていたら、確実に今以上にヤバイ状態になってたと思うからです。
大学中退のメリット？、デメリット
大学中退のメリット
大学中退することにメリットなんてあるんか！？と思われますが、個人的にはあると思っています。それは無駄に学生を続け、キャリアを積むための機会を失わない。投資でいうと損切りのようなものでしょうか。２０代前半ならまだしも、後半くらいでも学生やってますという状況はさすがに企業としても突っ込まれる可能性が高くなりますからね。学びたいことでもないのに、親の説得でダラダラと学生をやってることは最もリスクなことです。
大学中退のデメリット
これはデメリットが多すぎるので、箇条書きにさせていただきます。
- 海外就職に不利（国によっては就労ビザの要件が大卒のため）
- 新卒枠での就職活動ができなくなる
- 高卒になるため、大卒枠での転職ができなくなる
- 人によっては高卒ということで、劣等感を感じるかもしれない
- エリート路線を諦めるしかない
- 将来、海外留学で大学院といったさらなる高度教育へ進めない
- 大学を辞めた理由を転職活動するごとに聞かれる（これ意外とめんどくさい）
大学中退に対する世間のイメージ
僕が大学を中退してから感じる世間のイメージですが、意外と大学中退を後ろめたく感じることは少なかったです。それは僕が働いていたIT業界ということも関係していて、学歴より経験や資格が重視される業界だったのも大きかったかもしれません。仮に大学時代にバックパッカーしてみましたみたいな話をしてきても、大学名まで言うことは少ないし、 逆にどこの大学を卒業してますか？と聞かれることもほとんどありませんでした。仮に聞かれたら、適当な大学を答えてました・・・。別に業務で学歴が必要になることなんてありませんからね。嘘の大学名すら、数時間後には相手も忘れているでしょう。日本では意外と働き始めると学歴はそこまで重要じゃなかったりしますが、海外の方が学歴が大切です。
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しかし、就職・転職活動では別です。面接でガッツリ経歴書を見られるため、その際に学歴もチェックされます。そこで必ずと言っていいほど、「なんで大学を辞めたんだ？」と聞かれます。これは職歴を付けた後も引き続き同じだったので、もしかしたらこれからも聞かれるのかな・・・(´・ω・｀) キャリアをそれなりにつけていったら、企業側も欲しいのは経験とスキルなので、学歴はそこまで聞いてこなくなるとは思いますが・・・。中退だけど内定を得てしまえば、こっちのものという精神で就活すればいいかなと思います。
逃げの休学は絶対にオススメしない
大学中退を検討している人が平行して考えることが休学だと思う。しかし、絶対に逃げの休学だけはオススメしません。僕の経験上、逃げの休学をしてうまく復学、卒業までたどり着けた人は見たことがない。ワーホリ、留学などで休学するなら全然復学後も卒業できると思う。しかし、逃げの休学は下の後輩と勉強すること自体に耐えられないでしょう。逃げの休学をするなら、思い切って他の道を考えた方がいいと僕は思います。
大学中退を考えている人へ
まず僕のスタンスから述べさせていただくと「大学は卒業した方がいい」ということ。やはり学士があるだけで、選択の幅が広がるからだ。このグローバル時代に海外で働くという選択肢とは無縁という人の方が少なくなると思う。そこで、国によっては大卒じゃなければ就労ビザが出ないというところもあるからだ。それに日本の就活システムで一番有利なのが、新卒での就職である。日本という国はまだまだ新卒生に優しい国なのだ。会社によっては手厚い教育システムを用意してくれているところもあるだろう。大卒というものにはそれなりの価値があることを忘れないでおこう。
どうしても大学を中退したい人へ
それでも大学をどうしても中退したい、もう耐えられないという人もいるだろう。僕も精神的に耐えられなくて、辞めた人間なので痛いほどその気持はわかります。
その場合は、その中退した分を他の同期よりもどうカバーするかを考えた上で中退しよう。それではどうカバーするか？企業が人材を採用する際に大きく別けて、以下を見ている。
- 学歴
- 資格
- キャリア（職歴、経験）
大学中退を選択した人は、この学歴ではもうアピールできなくなる。だから、その分だけ資格とキャリアで同期よりも差をつけられるよう頑張る必要がある。若いうちに大学を辞めて、他よりも数年早くキャリアをスタートできた場合は、業界によっては有利かもしれません。例えば僕が働いていたIT業界は経験が重要になるので、下手なFラン大学を卒業しているよりも、現場での経験と資格があった方が有利だったりします。詳しくはこちらの記事で詳しく説明しています。
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まとめ
僕も大学を中退して、人生終わったと思ったけど、なんだかんだもがいてたら何とか生きてこれています。今では、日本でのキャリアを活かして、タイにある大手日系企業で働けています。高卒の僕だけど、夢だった海外就職を実現することができました。人間なんだかんだ行動すればなんとかなります。
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もちろん大学卒業した方がいいことは確かだけど、精神的にもう無理という方々もおられると思います。そういう方は学歴は諦めて、いかに資格やキャリアで勝負するかを考えてみたらいいと思います。また通信制大学で働きながら勉強して、卒業するという選択肢もあるので、学士を諦める必要もありません。柔軟に、幅広く考えたら悲観的になる必要もないと分かるでしょう。
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いつでもDMください
もし大学中退、高卒など進路に悩んでおられる方がいたらいつでもTwitterでのDM、もしくはコメントください。僕も昔、ブロガーさんに大変お世話になりました。同じ境遇の方々には、彼らが優しく僕にアドバイスしてくれたように、僕も誰かの力になれたらと思っています(*´ω｀*) ではでは。
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僕がニートから海外就職を成功させた方法
僕がニートから海外就職を成功させた方法をこちらの記事で説明しています。これから海外で働きたい、住みたいと考えてる方にとても参考になる情報が盛りだくさんなので、是非ご参考ください(*´ω｀*)
海外旅行保険をクレカで無料にする方法
クレジットカード付帯の海外旅行保険を使えば、高額な海外旅行保険を無料で使える方法があることをご存知ですか？(*´ω｀*) こちらの記事で詳しく説明しています。
