(こちらの記事は5分程ですべて読めます。確実に役に立つ情報ばかりなので、是非お付き頂けたら幸いです)
どうも!!!ピーピーです(´・ω・`)
現在、タイで働くために就職活動中です。想像以上に進まなくて、若干焦り気味です。もうこれ以上、ニート生活を長くしたくないんですよね。僕の就職活動の進め方が遅いのが悪いんですが・・・。やはり仕事というものが長く離れるとダメですね。
さて、今日アデコタイランドの方と電話面談でお話させていただいので、その内容をご紹介したいと思います。自分が想像していたよりもタイの就職市場は厳しくなってるみたいなので、その話もしたいと思います。
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アデコ タイランドさんと電話面談
タイにいる日本人コンサルタントの方から携帯に直接ご連絡いただき電話面談しました。メルマガで紹介していただいた求人に興味があるものがあったので、連絡をしたら、すぐに返事をいただきました。驚くほど仕事が早く、しっかりとされたコンサルタントの方です。
過去の記事でも説明させていただきましたが、アデコさんは外資系企業なので、日本にあるSpringという海外就職に特化したサイトとは別になります。あくまで日本法人という立ち位置なので、タイ法人とあまり情報交換のやりとりもしていないみたいです。なので、海外就職でアデコさんを利用したい場合は、タイ法人に直接コンタクトをとりましょう。
電話面談内容
本日はよろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いいたします。
さっそくピーピーさんの経歴についてお聞きさせてください。まず最初にサーバーで運用監視の業務をやられていたんですね? そこではだいぶサーバーの知識は身につけられましたか?
大学を中退してすぐにサーバー運用のポジションで、ヘルプデスクに近い仕事をしていました。サーバーの知識は・・・簡単なコマンドが分かるくらいです。
なるほど。その後に転職されてネットワーク系の仕事をされていたんですね。一気に上流のお仕事をされていたみたいですが、未経験なのに凄いですね。タイではなかなかない気がします。
はい。英語ができる人材が足りてなかったので、若さと前職でのIT経験をアピールして採用されました。そこでは実際に機器や技術的な領域に触れる機会が多かったので、実践的に経験を積め、大変勉強になりました。
空白期間を聞かれるのが痛い・・・
なるほどありがとうございます。経歴で大学以降の空白期間が多いですが、その間は何をされていましたか?
うっ、ニート経験がある人間はその質問がキツイ・・・。アルバイトしてました。コンビニの夜勤で。IT以外の空白期間はすべてアルバイトしてました(へへへへっ・・・
そうですか・・・。ちなみに前職を辞められた後も1年ほどブランクがありますが?
もう苦しすぎる・・・(T_T) この間、外こもりや旅をしたり、たまに単発でアルバイトをしていました(さすがに期間工を2週間で辞めたとは言えない)
そうですか・・・。旅をね・・・。
恥ずかしながら何もアピールポイントがないので、反省と焦りがあります。しっかりと働かなければという気持ちがあり、是非ご協力頂けたら助かります・・・。
分かりました。こちらもできるだけ求人を紹介して、求人様にもやる気を伝えていきたいと思います!!
ありがとうございます(T_T) よろしくお願いいたします。
希望している求人について
できればIT業界で考えています。もし日本に戻る際も今までのキャリアが無駄にならないので。ただ、社会人としての経験が浅いので、幅広く仕事を探すべきかなとも考えています。
そうですね。将来的なことを考えておられるなら、その考えも正しいかと。まだお若いので、幅広く仕事を探し、ジョブチェンジするのもありです。タイでは製造業の需要が多いので、これから仮にタイで住み続けるなら、製造関係での経験は無駄になりません。
なるほど・・・。では、幅広く紹介いただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
タイでの現地採用就職は昔よりレッドオーシャン!?
ITに拘らず幅広く探した方がいいと提案するには理由があります。現在のタイでの就職は、厳しい状況でして・・・。下手したら決まらずに長期戦を強いられる可能性もあります。
え!?現在、タイでの現地採用の就職は、買い手市場なんですか?(日本人なら余裕の売り手市場かと思ってた・・・)
そうですね。昔ほど日本人なら誰でも職を得られるわけではありません。
そうなのか・・・(数年前は日本人ならガンガン内定が貰えて、ブルーオーシャンだなんて聞いたんだけどな) それは日本人求職者が増えたのが原因ですか?
そうですね。それも原因としてはあります。その他としては、日系企業が海外での事業に苦戦しているという事情もあります。中国、韓国企業が台頭してきており、なかなか厳しいのが現状です。
マジか・・・。あんなに日本車ばかり走ってるから、タイでは日本企業ウハウハなのかと思ってた。
タイだけではなく、世界中でのトレンドになります。多くの日系企業はコストがかかる駐在員を減らす傾向にあり、どんどんローカル化を図っています。
ローカル化を図るなら、現地採用の求人が増えるのでは!?
現地人に任せようという流れに変わってきています。まーまーな能力の日本人であれば、ローカル社員にお願いしようという考えが強くなっています。
マジか・・・。現地採用どころか、ローカルに現地法人を任せる動きになってきてるのか。日本人の海外就職の風当たりは強い状態なんだな・・・。
電話面談終了後
その後にタイ人社員と簡単な英語のスピーキングテストを受けて、終了となりました。内容はJACリクルートメントさんの時と同じような内容でした。
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非常に話しやすいコンサルタントの方でした
話していて大変相談しやすく、レスポンスも早いので安心できるコンサルタントさんです。アデコタイランドを利用する場合は、同じ日本人コンサルタントさんだと思うので、是非コンタクトとってみてはいかがでしょうか。
幅広く就職活動する予定
上記の通り、ひとまずITに拘らないで幅広く就職活動していきたいと思っています。せっかく海外で働くので、日本では経験していないポジション、業界で働くのも社会経験で良いのかなと考えてます。
仮に日本ではまたITで働くとしても、営業経験はどの仕事でも共通して活かされると思うので、勉強のために挑戦してみたいです。
そもそも経歴的にITに拘れるほど、余裕がないので・・・。
日本企業が海外での事業で苦戦しているという事実
インドや中国では日系企業が苦戦していると聞いたことがある。中国では進出ラッシュ後に撤退を余儀なくされ、日本回帰や東南アジアでの事業に方向転換する企業が多かった。インドに関しては中国以上に事業が難しく、「日本ブランド」の知名度が低く、強みを活かせていないらしい。サムスンやLGなど韓国企業は現地に溶け込んだ事業を作れているため、上手くビジネスを軌道に乗せられているみたいだ。
やはり日本式を頑なに持ち込む習慣がある日本人は海外での事業には苦戦しやすい傾向にあると思う。それに駐在員に高いコストをかけるけど、パフォーマンスが低い(そもそも海外に来たくなかった)というケースもあるみたいなので、もっと考えるべきだと思う。
Twitterでもこんな意見が・・・
新興国駐在してる総合商社の方、待遇良すぎ。
— ケニアで起業おじさん🇰🇪 (@KKawano5) 2018年8月15日
ただでさえビジネスの単価が日本より低いのに、日本より人件費が2-3倍になるんだったら、それビジネスとして成り立たないと思うけど。
だから、泥水すすって乗り込んできてる中国、韓国に負けるんだろうな。
商人って自称する割に脇あめーなぁ!
インド滞在していた時に会ったOPPOの社員は1泊1,000円のゲストハウスに泊まってた。会社への愛があったし、OPPOがどれだけインドにインパクトを与えるか語ってくれた。
— ケニアで起業おじさん🇰🇪 (@KKawano5) 2018年8月15日
高待遇でなく、ハードワーキングしてロイヤリティ高い社員がいる企業に、どうやって高待遇の怠けた社員の企業が勝てるんよ。
そもそも飛ばされたという認識の人がビジデブできるわけない。
— ケニアで起業おじさん🇰🇪 (@KKawano5) 2018年8月15日
開拓者の精神持って仕事に望まないと現地の人も信用するわけない。
誰が数年で日本に帰るやつと仕事したいねん!
冷静に諸条件見ると、日本企業が新興国で勝てない理由ってはっきりしてると思うよ。
実際そうだと思う。そんな嫌々海外に来て仕事しろと言われても、やらないでしょ。そういう駐在員はローカル社員をバカにして、コミュニケーションもまともにとろうとしない傾向があるしね。
東南アジアまでとは・・・
しかし、東南アジアではガンガン日本企業が上手く行っているイメージだったけど、そうでもないのかな。確かにスマホは圧倒的にiPhoneやサムスンだし、白物家電、電化製品もサムスンやLGが進出している。比較的、日本企業が上手くやれている東南アジアですらこれだからな・・・。
東南アジアで圧倒的に勝ててるのは自動車産業くらいだと思う。そこだけは確かに強いね。でも、それもいつ変わるか分からない。もし電気自動車にトレンドが変わると、状況は逆転するかも。
将来的に日本に戻ることも視野に考えるべきかも(リーマンなら)
タイはまだ日本企業が多いし、ビザも緩いから高卒の自分でも働けると思う。でも、将来的にはどんどん厳しくなり、働けなくなる可能性もある。サラリーマンとして生きていくなら、将来的には日本でキャリアを作ることも考えないといけないかもね。
ま〜ビザの要件はコロコロ変わるらしいから、今から考えても時間の無駄だろうし、その時その時に柔軟に対応するしかないね。
僕が利用した人材紹介会社
僕は今回の海外就職で3つの人材紹介会社に登録しました。内定を得るまで約2ヶ月かかりました。ここまで時間がかかったのは、最初1つの人材紹介会社しか使わなかったからです。その失敗経験から、就職活動にて必ず複数の人材紹介会社に登録することをオススメします。個人的には多すぎても調整できなくなるし、少なくても良い求人に巡り合う機会を失うと思うので、3つが丁度良いと考えています。
求人案件だけではなく、担当者と合う合わないもあるので、そのリスクを考え複数登録する方がスムーズです。合わない担当者であれば、他を利用すればいいですしね。最低3つは登録して、面談でアドバイスと求人情報を得てしまいましょう。
また僕が利用した人材紹介会社は面談から求人紹介まですべて無料になります。中には10万くらい登録料でお金をとる海外就職専門の人材紹介会社もあるみたいですが、お金なんて払わなくても海外就職は可能です。無駄な出費は避けるようにしましょう。
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パソナタイランド
日本の人材紹介会社最大手のパソナグループなので、求人数がとにかく多いです。また担当者の方がすごく丁寧で、返信も早かったので大変好印象でした。日系企業の人材紹介会社なので、そこも安心できますよね。電話面談でまず対応してもらえるので、日本から登録して、まずお話を聞いてみるのがいいと思います。(実際に利用した時の記事)
(詳細はこちらの公式ホームページからご確認ください。一緒に登録も可能です。)
JACリクルートメント タイランド
ここはタイでの海外就職を始めた時にすぐに登録した人材紹介会社です。タイでは老舗で、日本で誰もが知る大手ですよね。結局、ここから紹介された求人では就職に至らなかったけど、それでも担当してくれたコンサルタントの方がすごく優しい形でいろいろとアドバイスしてくれました。ここの会社の特徴は日本人社長含めて、全員が現地採用であるということ。そのため求職者の気持ちを分かってもらいやすいと思います。(実際に利用した時の記事)
(詳細はこちらの公式ホームページからご確認ください。一緒に登録も可能です。)
doda(パーソルキャリア)
人材紹介会社大手のパーソルキャリア(旧インテリジェンス)です。パーソルキャリアシンガポールを中心にアジアに複数の拠点があります。ここを利用するメリットは非公開求人が多く、駐在員求人など高給与の案件を紹介してもらえる可能性があること。現地採用以外にハイレベルな駐在員のお仕事も探してみたい方にオススメです。海外就職だけではなく、国内就職でも非常にサポートが手厚く素晴らしい人材紹介会社です。実際に僕はニートから就職する際に大変お世話になりました。(実際に利用した時の記事)
(詳細はこちらの公式ホームページからご確認ください。一緒に登録も可能です。)
アデコタイランド
タイやベトナム就職でオススメしたいのが外資系の人材紹介会社で有名なアデコさん。こちらは担当者が凄い仕事ができる方なので、安心して登録してもいいと思います。持っている案件数もそれなりにあって、アドバイスも的確なので、非常に参考になります。実際に僕がコンサルタントの方と電話面談した時の記事がこちらになります。とくにこの動画に出ている方が凄く適切なアドバイスをしてくださり、凄く助かりました。頼れる方なので、是非ご相談してみてはいかがでしょうか。この動画自体も面接で凄く参考になりました!!
(詳細はこちらの公式ホームページからご確認ください。一緒に登録も可能です。)