(こちらの記事は5分程ですべて読めます。確実に役に立つ情報ばかりなので、是非お付き頂けたら幸いです)
どうも!!!外こもり中のピーピーです(´・ω・`)
海外移住・外こもりを検討されている方が悩むであろう問題点、「住民票を抜くべきか否か」ですよね。僕も悩みました。住民票を抜くと行政サービスを全く受けられなくなるか、勇気がいると思います。住民票を抜くことについてメリット・デメリットを踏まえながら、僕の考えを記事に書きたいと思います。
ちなみに住民票を抜くこと=海外転出届を出すといいます。
- 住民票を抜くメリット・デメリット
- 健康保険はクレジットカードでカバーできる
- 失業給付を受けたい方は住民票は絶対に残しておこう
- 住民票を抜いてもその年の住民税の支払いに注意
- 国民年金について
- 別途、手続きが必要
- 個人の計画による
- ブログ主ピーピーはどうしたか?
- まとめ
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住民票を抜くメリット・デメリット
メリット
①海外にるため住民税の支払い義務がなくなる
②上と同じく国民年金を支払い義務がなくなる(任意で支払うことは可能)
③国民健康保険の支払い義務がなくなる
住民税や国民年金の支払い義務がなくなるのはメリットだなと僕は思います。とくに自分たち若い世代は貰える可能性もあまりないと思うので、ここでの出費がなくなるのは大きいと思います。
しかし、国民年金を支払わないことで障害者年金を受け取る権利がなくなることはデメリットだと思います。リスク管理を考えると年金を払った方がいいという考えもあると思います。
また国民健康保険だけど、退職直後だと高めで毎月かかります。住民票が日本にある限り、国民健康保険の加入義務が発生するため、払わないと最終的に未加入期間も請求される可能性が高いみたいです。そこら辺も考えながら計画を立てたら後々困らないでしょう。ちなみに参考サイトはこちら。
デメリット
①国民健康保険に加入できない
②銀行口座、クレジットカードが作れない(実際は実家の住所があれば作れるけど)
③失業給付を受けられなくなる。
国民健康保険に加入できないのはデメリットですよね。何か病気や怪我をして、治療を受けたら日本であっても保険がなければ10割負担になるため多額の治療費を請求されます。(健康保険があれば3割負担)
銀行口座やクレジットカードは実家の住所と電話番号があれば作れるので、虚偽の報告になりますが、作ることは可能です。ただ、海外にいるのに日本の銀行口座を作る必要がある状況はあまり考えられないので、デメリットにならないですね。
一番は失業給付の受給資格がある方は、その権利を失うため、一番のデメリットかもしれない。
健康保険はクレジットカードでカバーできる
正直、日本での国民健康保険に加入できないことは僕にとって何もデメリットではないし、不安もなかったです。なぜならクレジットカードに付帯されてある海外旅行保険で十分カバーできるからです。最長で1年くらいカバーできるようにクレジットカードを作っていたので、とくに心配をしていなかった(さすがに1年のどこかで一時帰国するだろうし)
海外移住・外こもりを検討されている方はクレジットカードの海外旅行保険を是非検討してもらいたいです。詳しいことは下の記事で説明しております。
www.xn----2017-w43exsob98b6a15c2762ac2hey1a5q8ejq1bfe1a.com
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親世代が現役なら加入させてもらおう
かなりニート的な発想ですが、もし親御さんが現役でサラリーマンをやっておられるのなら、その職場の健康保険組合に加入させてもらいましょう。親にそんなこと頼めるかよ!!!迷惑だろ!!!と思われるかもしれませんが、メリットもあります。
それなりに高収入を得ている親御さんであれば、健康保険の扶養が増えることでかかる税金を減らすことができます。下手にプライド持って国民健康保険を払うより、実はそっちの方が賢い方法かもしれませんよ。
失業給付を受けたい方は住民票は絶対に残しておこう
海外移住するぞー!!!と勢い余って住民票を抜き、いざ失業給付を受け取ればよかったということになりかねない。もちろん日本国内に住民票を戻せば、受けられる。しかし、数年の勤務しかない人は退職してから受け取られる期限が決まっているためそこも考慮しなければなりません。
失業保険を受けたい方は住民票を残し、日本に定期的に戻りながら外こもりライフを送るしかないかもしれない。
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住民票を抜いてもその年の住民税の支払いに注意
退職してすぐに住民票を抜き、海外へ飛び立つ方多いと思います。しかし、その年の住民税はかかるため、翌年に請求が届きます。
例えば2018年7月に海外転出届を出しても、残りの5ヶ月分は住民税の請求がきます。その分は支払っていないと督促状が来て、滞納金の支払いを求められるケースがあるので気をつけましょう。
海外転出届は12月末が住民税から逃れられる
住民税は1月1日の時点で、住民票を置いてあったかどうかで決まります。
なので、12月末に海外転出届を出せば、次の年の住民税は請求されないのです。1円も払いたくない人は、仕事を12月に辞めて、転出届を出せば住民税から100%逃れられます。
海外に1年以上の滞在が必要
住民税から逃れるためには・・・
- 1月1日時点で住民票がないこと(12月末に海外転出届がおすすめ)
- 海外に1年以上滞在していること
そのため海外転出届を出しても8ヶ月とかで帰国してしまうと支払い義務が発生します。役人もタダでは逃しませんねw
国民年金について
住民票が日本にない期間は国民年金の支払い義務がなくなります。この期間に関しては「未加入」という扱いになり、「ねんきんネット」というページで以下のように表示されます。ねんきんネットとはオンラインで年金の支払い状況を確認でき、海外滞在者には便利なので登録しておきましょう。
年金については以下の記事で詳しく説明しております。
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別途、手続きが必要
⚠ここで注意なのが、国外転出したから自動的に年金を未加入できるわけではありません。別途手続きが必要みたいです。
自分は住民票を抜いて、年金に関して全く手続きをしていませんでした。そのためこの間の期間のとりたての電話がガンガン来ておりましたw 年金の支払いを止めたい方は、役所か年金事務所に問い合わせて手続きを忘れないで行いましょう。年金が未納と、未加入では全く扱いが変わってくるので、どうせなら未加入になりましょう。
just-self-satisfaction2017neet.hatenablog.jp
個人の計画による
短期の2ヶ月くらいであれば、無理して住民票を抜く必要はないかもしれません。また役所に行って転入届を出す方が面倒でしょうから。
長期で海外移住・外こもりを検討されている方は住民票を抜くことを考えてもいいかもしれない。数年単位で考えているなら1〜2年は住民票を抜き、3年目あたりで住民票を戻し、再度海外に戻るという方法もある。そうすると日本での収入は全くないので、健康保険も年間1万円、国民年金も免除申請すれば通るだろう。
参考サイト
ブログ主ピーピーはどうしたか?
結論から言うと住民票を抜きました。なぜなら数年単位で海外で外こもりなり、海外就職しようと考えていたからです。結局、海外就職もせず日本に出稼ぎすることに決めたので、当初の住民票を抜いた計画からはだいぶ外れてしまったわけですが・・・。
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まとめ
結論としては長期で海外移住・外こもりされる方は住民票を抜く。そして、2年後くらいに再度日本に転入届を出し、国民健康保険を手に入れることがいいだろう。国民年金は障害者年金のことが不安なら加入した方がいいと思われます。
短期であれば、無理して転出届は出さずに、そのまま住民票を維持した状態で外こもりしましょう。
海外移住・外こもりする前にやるべきこと10点
こちらも役立つアドバイス・情報をギッシリ書きましたのでご参考ください。
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海外移住で国民年金を免除すべきかどうか
海外移住で住民票と同じくらい悩む年金について以下の記事で詳しく説明しています。
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運転免許証の更新をどうするべきか
海外に長期間滞在すると免許証の更新ができないですよね。これから海外に行こうと考えておられる方は、対処方法を記事で説明しましたので、ご参考ください!!
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ニートから海外就職した方法
僕がニートから海外就職した方法を下の記事で詳しく説明しております。
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