記事で紹介する内容
- 日本で円を稼ぎ、海外で使う方が効率良い理由
- キャリアと年齢の考慮
- 最終的には自分の目標による
(この記事は約2〜3分で、最後まで読むことができます)
どうも!!!元タイ現地採用→外資系IT勤務のピーピーです(`・ω・´)
自分は1年ほどタイで現地採用として勤務していました。正直、給与の条件、労働環境は帰国後の今の職場の方が良いです。海外で就業経験を経て感じることは「日本で稼ぎ、海外で使うスタイルが圧倒的にコスパが良い」ということです。もちろん日本並みの給料を海外でも稼げるなら、そっちの方が良いかもしれません。ここの記事で伝えたいターゲット層は若手、職歴が短い、日本での給料が低い、海外就職でアジアを考えているという方々です。しかし、海外で働きたいという方々も多いので、自分の経験を踏まえて記事を通してアドバイスできたらと思います。
海外就職の方法に関しては以下の記事で説明しています。
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- 日本で稼ぎ、海外で使うスタイルの勧める理由
- 海外で働くことのデメリット
- キャリアと年齢の考慮
- 最終的には自分の目標
- 僕がニートから海外就職を成功させた方法
- 海外旅行保険をクレカで無料にする方法
- 派遣ITエンジニアの時給が3000円!?
日本で稼ぎ、海外で使うスタイルの勧める理由
なぜ日本で稼ぎ、海外で使うスタイルが圧倒的にコスパが良いと考えるか理由は以下になります。
- 海外よりも日本の方がキャリアアップできるチャンスが多い(人手不足のため)
- 日本の労働環境が昔よりもかなり良くなってきている(人手不足のため)
- 凡人であれば海外よりも日本の方が給料は高くなる
- 労働基準法に守られているため一般的な企業であれば、企業側も無茶できない(ブラック企業は除く)
- 日本の給料を海外旅行で使う方が贅沢できる
- 実は日本は他国よりも祝日、有給を含めると他国よりも休みが多い
僕が強く主張したいことは、海外よりも日本の方が日本人とってはキャリアアップできるチャンスが多いです。日本は若手には優しい傾向があり、職歴や経験がなくてもチャンスが貰える機会が多くあります。例えば文系の方がITエンジニアを目指したいと思った際に職歴や学位がなくもチャンスをくれるのは日本くらいです。非常に若手、未経験に寛容な社会であることは認識すべきです(もちろん長時間労働、休みづらい文化があるのは分かりますが)
日本の労働環境がよくなってきてる
最後に日本で働いた時よりも日本の労働環境が良くなってきている気がします。僕はIT業界でしか働いたことがないのですが、先輩たちが経験してきたデスマーチ、3Kなブラック環境といった業界特有の悪い側面がだいぶ改善されてきている印象を持ちました。
この理由としては、人手不足が大きく関係しています。とにかく人が集まらないのが現状であり、若手採用に苦労している企業が多くあります。昔は君の代わりなんて履いているぺっ ( ゚д゚)というスタンスで良かったかもしれませんが、とうとう君の代わりがいないと上司が泣きつく時代になってきているのです。この売り手市場な日本社会だと、労働者側が有利になるため労働環境も良くなってきていると考えられます。
また長時間労働や休みづらい文化がありますが、祝日だけカウントすると他国よりも多いのも事実です。タイよりも連休が多くて日本羨ましいな〜と感じたことがありました。
海外で働くことのデメリット
海外で働く上でのデメリットは、日本人だと即戦力採用になるため教育がないことです。仮に未経験でも即業務に突っ込まれるため基本的に勉強する時間もないですし、なにより専門性という面でかけやすいということです。日本でフリーターまたはとくに専門性といえる職歴がない人だと海外では足元見られやすいというリスクがあります。
またアジア圏での就職の場合は、日本にある労働基準法とは全く無縁な環境になるので、雇用側が足元見てくるケースも多々あります。日本人はなぜか海外で同じ民族に優しくするのではなく、酷使しよう、使い潰してやろうと考える傾向があります。本当に理解に苦しいのですが、その傾向があることを忘れないでおきましょう。
キャリアと年齢の考慮
日本で働くことのメリットを主張してきたため、海外就職は間違いであると印象をもたせてしまったかもしれません。僕はタイで海外就職してよかったと思っています。海外で働いたことで、他よりも海外経験ありとアピールできる強みができたからです。
あくまで僕個人の考えですが、海外就職をキャリアアップのための一つの手段として選ぶのはありだと考えています。これは自分のような凡人、職歴がひどい、若手といった方々ならとくにオススメです。1〜2年間、留学代わりに現地採用として勤務し海外経験をつみ帰国後にこの経験をアピールして、キャリアップを狙うのです。
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日本人は営業好き
日本社会で人事や上司が惹かれるワードは以下だと思っています。
- 営業力
- コミュニケーション能力
- 協調性やチーム力
これらのワードは若手であればあるほど、面接官を引きつけるワードではないでしょうか。自分のように日本では技術職での経験がない人間に対して、上記のようなアピールポイントが加わると非常に強みになるのです。この人材は技術職での経験もあるのに、営業力やコミュニケーション能力もあるのかと。
そこを踏まえて、海外就職では営業としての経験を積極的に積むことをオススメします。せっかく海外にいるので、オフィスにこもってるより営業マンとしてできるだけ多くの人とお会いして、自分の知見を広げていくべきでしょう。
一番海外で就職しやすいポジションでもある
一般的な日本人が海外、とくにアジアで就職する際に一番選択肢として身近なのが現地法人の日本企業で働くことです。現地にある日本企業が本社から求められていることはは現地への営業推進、ローカル人材の管理です。簡単に言えば営業マンが欲しいので、営業というポジションは現地採用が最も挑戦しやすいポジションであると言えます。逆にタイを含めたアジア圏では営業のポジションが大半で、技術職や事務職というのは少ないです・・・。
最終的には自分の目標
キャリアに正解はないので、最終的には自分の目標次第です。海外就職の目的が、海外で生活することであればずっと海外で働く方がいいでしょう。自分のように若い時に数年でも海外での経験を積みたいという方、日本でキャリアアップが難しいという方はその起爆剤として海外就職を選択することも一つの手段です。
自分は海外で働いたことで自分の世界観も広がりましたし、外資系企業で働いているため上司も海外経験が豊富な方が多く、それがアピールポイントになりました。キャリア以外でも、単純に海外で働いてましたと自己紹介すると興味を持ってもらいやすいので、助かっています。
帰国後の職場は大変なことも多いけど、裁量があり、テレワークなど働き方を調整できるので満足しています。とにかく挑戦していくことが大切だと思うので、海外就職で悩んでいる方は是非挑戦していただきたいです。
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