どうも!!!ピーピーです(´・ω・`)
海外移住を検討中の方で悩みの種の一つに年金があげられると思います。年金を止めるべきか、止めないべきかという答えは滞在先の国によっても変わってきます。社会保障協定という制度を皆さん聞いたことがありますか?この協定を結んでいる国に移住するのか、しないのかで大きく変わってきます。本記事では簡単に社会保障協定について説明していきたいと思います。
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社会保障協定とは
- 日本以外の国で支払った年金を日本と合算できるシステム
- 保険料の二重負担を防止するために二カ国で調整
- 今まで払ってきた年金を無駄にしないよう、掛け捨てにならないようにする制度
- 日本で加入していた年金の期間を協定国なら、払っていたとみなされ、その国の年金を受給することができる
社会保障協定を結んでいる国
社会保障協定をさらに分かりやすく説明
文字だけの説明だと聞き慣れない内容で、分かりづらいかもしれません。そんな方のために図を用いて説明いたします(*´ω`*)
仮にあなたが社会保障協定を結んでいるドイツに移住した場合、下の画像のようになります。この制度のお蔭で海外で働いても年金を維持できる素晴らしいシステムなのです!!!また仮にドイツから日本に帰国しても、そこで支払った年金は社会保障協定により日本と合算されるのです。
国によって年金を支払額が違う
日本は月々16340円ですが、他国はそれぞれ違います。下のように国によってバラバラのため日本以上に支払ってしまうケースもあります。
- ドイツ(保険料19.6%)
- イギリス(保険料は所得別、高額所得者は2%追加)
- スウェーデン(保険料は18.5%、自営業者は10.21%)
発展途上国との社会保障協定も将来的に増えてくる
今のところ協定を結んでいる国は本当にごく一部です。しかし、発展途上国の成長に伴い、これからは社会保障協定を結ぶ国も増えてくると考えられます。直近でいうとフィリピンとの社会保障協定が2018年8月から開始されるそうです。東南アジアで働く日本人はこれからもどんどん増えてくるでしょうから、この流れが進むといいですね。
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