会社が動き始めるのは、いつも手遅れの時。カウンターオファー出しても先輩の気持ちは変わらない模様。

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どうも！！！元タイ現地採用→外資系IT勤務のピーピーです(´・ω・｀)

前回、先輩がヘッドハンティングされ転職してしまい、残されたチームがやばいぞという記事を書きました。その後に進展があったので、再度記事に続きを書いていきたいと思います。

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あれから会社はどう動いたのか・・・

結論から述べると会社は焦りに焦って、カウンターオファーを先輩に出してました。それもかなり高待遇（給与アップはもちろん、一気に部長レベルの昇格だったかな）で。この先輩とは仲良くて、上司に転職の意思を伝えた時の一部始終をしっかりと聞いたのですが、上司は彼を昇格させてマネージャーをやってもらおうと考えていたみたいです。その話もヘッドハンティングのオファー来た時と同じタイミングでしていたみたいで、その良い回答をしてくれるのかなと上司は思っていたに違いない。蓋を開けると先輩からは昇格のお断りに加え、転職までするという上司からしたら想像していなかった展開です。

次の日にマネージメント同士で話し合いをしたみたいで、すぐに次の日はカウンターオファーの話を出すというなかなかのスピード感。これからもどれだけ会社からしたらいなくなったら困る人材なのかが分かる。ただね・・・残念ながら現場側の親しい人間はみんな分かってるわけです。この必死のカウンターオファーで先輩の意思を変えられないことを・・・。

先輩自体、それなりに長く今の会社で勤務していて、誰もが彼をなんでマネージャーにしないんだと疑問に思っていた程でした。現場側が感じるのに、上層部は感じないわけがない。単純に昇格昇給をケチっていたのだろうと思いますが、先輩が居続けた理由は今のこの大型案件が楽しかったからだそうです。しかし、転職先が上のポジションのヘッドカウントを用意してまでオファーするとなると気持ちも動きますよね。

会社はいつも遅すぎる・・・

お客さんにも転職の意思を伝えたそうですが、IT業界での経験が長い方で、また似たような体験をしているのでしょう。聞いてる側も頷いてしまうアドバイスしてみました。

会社って、従業員がリスクを冒して動かないかぎり、従業員を大切にしませんよね。遅すぎるんですよね。留まるよう最大限の努力をしたという姿勢を上司は会社に見せないといけないので、付き合ってあげてください。

ホントこれ、ホントこれ２回言いたい。いつも遅すぎるですよね・・・。今回の失敗を教訓にマネージメント陣は変わればいいんですが、たぶん難しいでしょう・・・。たぶんこれからも似た状況は続くでしょう。そして、この記事を書いている僕も十分に考えうる話です。先輩がアクションをとってくれたので、これから組織がどう変わるのかこれからの参考のために見ておきたいけど、期待はしないでおこう。

こんな壮大な先輩への引き止めを見た一方で、自分が退職の意思を伝えた時に会社からとくに引き止められなかった悲しいので、在籍する限り結果を出すよう頑張らねば。