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どうも!!ピーピーです!!
今年の内定辞退者が6割超という平成では過去最高の売り手市場な状態ですよね。生まれた時から不況の日本しか知らない大半の平成世代にとって、人生で初めて好景気を感じることがことができているかもしれません。そんな人手不で好景気だ!!と騒いでいるメディアですが、もっと具体的に、ニート要素も絡めて考えてみたいと思う。
大手志向の学生が多く、中小企業が苦戦
人材確保にとにかく苦労しているのは中小企業みたいですね。景気が良いんだから、大企業の採用も多いんだろう?と考えている人はいるかもしれないけど、ブラック企業アナリストの方によると、実は2011年以降で大企業への就職は1番難しいそうです。大手志向が強い学生にとってはかなり厳しい就職活動になっていると思われます。
就活解禁だね。「バブル期を上回る求人倍率!」「空前の売り手市場!」とか煽られてるけど、就活生のみんなは真実を見抜こうな!
— ブラック企業アナリスト 新田 龍 (@nittaryo) 2017年6月1日
人手不足は「300人未満の中小零細企業」中心。みんな行きたい「5000人以上の大手企業」は倍率0.39倍で、2011年以降で一番厳しいぞ! 健闘を祈る! pic.twitter.com/Nxp36OoPUe
自分の周りの話
自分の友達(中国人)の妹さんの話ですが、東京にあるトップレベルの大学院を来年卒業する予定で、つい最近まで就職活動をしていました。英語、日本語は上級レベルで、中国でもトップの大学を卒業しています。そんなハイスペックにもかかわらず日本での就職活動はかなり苦戦したそうです。理由として考えられるのは、彼女もかなり大手志向であったためです。その妹さんの彼氏さんも大手志向だったみたいで、かなり苦戦されていました。この話は留学生の方のため一般的な話よりだいぶ異なるかもしれませんが、それでもこのハイスペックぶりでも大手志向が強すぎると苦戦することになるんですね。その妹さん、彼氏さんはどちらも最終的に内定を勝ち取ることができたみたいで、本当によかったです^^
辞退されている業界がブラック
6割の辞退者と書かれているけど、そもそも求人が増えているのが飲食、サービス業、介護、ITなどだったら、その分辞退者も増えるわけで・・・。なり手が少ない業界の求人はその分、辞退者も減るわなと。それに新卒の方々だから自分のキャリアへのポテンシャルも考えて、さすがにブラック臭が強い業界にあえて飛び込まないかもしれませんね。
労働環境が良い中小企業も一定数ありますが、やはり日本の社畜精神が根付いていおり、それは変えることが難しい企業が中小にはまだまだ多いと思います。
内定辞退された中小企業
— ブラック企業アナリスト 新田 龍 (@nittaryo) 2017年11月13日
×ウチは中小だから…
×知名度もないから…
○長時間労働なのに低賃金だから
○人間関係が良くないから
○仕事にやりがいを感じないから
○成長できなそうだから
知名度ない中小でも人が殺到する会社はあるぞ!
辞退の本音に向き合って改善しない=単なる思考停止だからな!
実際に求人が多いのかニートが検索してみた
IT業界はどうか
自分の短い社会人経験はIT業界しかないので、そこを中心に調べてみました。結論としては、ITに関しては数年前から求人が多いので大きな変化はないと感じました。強引に良い点をあげると、まだITでもホワイトかな?と思える企業が増えた気がします。大手のグループ会社がそれなりに多いので、そういうところを狙えばいいのなと。こういう「学歴不問」という文字が一気に減るのもニート、大学中退者にとっては耳障りが良くていい。たぶん仕事キツイんだろうけど_| ̄|○
IT業界以外ではどうか?
自分が昔から「海外営業」に憧れがありました(今は昔よりやりたい気持ち少ないけど・・・)大学中退した時にすぐに検索して調べてみましたが、大卒の要件ばかりなんですよね。以下のような「なんで大学中退やニートをいじめるの?」と切実に聞きたくなる条件ですね・・・_| ̄|○
ただそれでも自分が数年前に調べた時よりも英語ができれば、「学歴不問」「未経験可能」という求人が多い気がしました!!たぶん定年退職の方々増えて、スペックにこだわってる余裕がない、若い人材が欲しい中小企業が増えている証拠なのかなと感じました。海外に携わった仕事がしたくて、TOEIC高得点、英語力高い方は考えてみてもいいかもしれません。
自分の周りの話(IT業界)
本当にエンジニアは人手不足の状態が続いてるみたいですね。実際、自分が前いた職場も人手が足りないと投げていました。ただ、給料を上げられないから辞められてしまうという悪循環がありましたがw ITでは珍しいホワイトな職場だったので、長くいる人が多いのも特徴でしたが。
35歳定年説が懐かしい。今は技術者不足すぎて「エンジニア一生現役説」ですよ。 https://t.co/M6NkM2vXMy
— 金子 周平 (@skaneko414) 2017年10月19日
今、IT業界は超売り手市場。落ち着く前に、話だけ聞くなり動いた方が良いよ。
— 金子 周平 (@skaneko414) 2017年9月27日
給料が高くなっているのは事実
上のTwitterのつぶやきは会社のPRも交えているので、誇張しているのかなと思われるかもしれないけど、確かに単価は高くなっているみたいです。実際に自分の元同僚も最近、転職したけどかなり給料が上がったと言っていました。「需要と供給」で、足りない状態だとその分給料は上がるんですよね。
日本で1番ホワイトだと思われる社長さんもTwitterでつぶやいていたけど、人売IT企業で搾取されている方々は絶対に今が転職するタイミングだと思う。
内定辞退6割だそうですが、それだけ求人倍率が有利な中でいつも文句言うだけで転職活動という行動をとらないSES企業にお勤めの方は本当によく考えていただいた方が良いと思います。この状況の中でSES嫌なのに抜け出せないってどう考えても本人が悪い。
— 米村歩@日本一残業の少ないIT企業社長 (@yonemura2006) 2017年11月13日
まとめ
ニートの人が大手志向である必要ないだろうし、中小企業の求人が増えているのは確実だと思うきたか…!! ( ゚д゚) ガタッ / 就職できる可能性が高い今は動くべきであり、機が熟したのかもしれない。個人的には中小はいつ潰れるか分からないし、根性がない自分のような人間が多いであろうニートの人達だとすぐに転職なんて全然有り得る話だと思う。転職が容易で、年齡や未経験でも大丈夫な業界を選ぶならITしかないのかなと思う。それが理由で自分も海外営業など、会社への依存度が高い業界とポジションは敬遠している(そもそも内定をとること自体無理だろうけど・・・・)
そろそろ働こうかなと考えているニート諸君は重い腰を上げて、就職活動してみてもいいのかもしれません!!!
オススメの派遣会社
人材紹介会社によって扱っている案件は本当に違うし、給料も違ったりします。複数登録して、幅広く求人を見ないと機会損失にも成りかねないので、最低2社は登録して就職活動を行いましょう。自分は3社は毎回登録するようにしています。
求人案件だけではなく、担当者と合う合わないもあるので、そのリスクを考え複数登録する方がスムーズです。合わない担当者であれば、他を利用すればいいですしね。
大切なことは複数登録して、試しに足を運んで人材紹介会社のカウンセリングを受けてみること!!案件がなくても、キャリアのアドバイスを貰えるから就職活動で参考になります!!自分から動かないと何も始まらないのが就職活動です!!(´・ω・`)
リクルートスタッフィング
上で紹介した求人もリクルートスタッフィングのものになりますが、ご覧の通り時給がなかなか高いです。また、同じフロアで働いていた方もこの派遣会社を通して働いていたので、他よりも時給が高いからオススメだと言われたことを覚えています。
僕ももしITで働くならこの派遣会社を通そうかと考えています。同じ仕事をするなら1円でも高い給料を得たいですしね。
公式サイトはこちらになります。登録も同時に可能です。
マイナビ×IT
大手人材紹介会社であるマイナビのITに特化した派遣部門になります。案件の多さも期待できることに加え、上流工程の案件に出会える可能性も上がるため登録しておくことをオススメします。
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パソナキャリア
人材紹介業界で最大手のパソナグループ。大手のため営業力が強く、子会社も多数あるためネットワークが幅広いです。そのため案件はどこよりも多いと言えます。企業との付き合いも長いため給料交渉も円滑にしやすく、時給アップが期待できます。子会社にはパソナテックというIT専門の人材紹介会社もあるため、そこと連携してIT案件も多数抱えています。就職活動する上で欠かせないエージェントさんです。
公式サイトはこちら から確認できます。登録も同時に可能です。
tyepのIT派遣
typeはIT求人に強い人材紹介会社で有名です。そこの派遣部門なので、多くの顧客から派遣の求人案件も貰っている可能性が高いと考えられます。リクルートスタッフィングをメインにし、平行してここを使ったらいいと思います。
公式サイトはこちらになります。登録も同時に可能です。
大手IT企業(NTT,KDDI)のグループ会社
大手IT企業(NTT,KDDI)のグループ会社でアウトソーシング事業をやっている会社を狙うのも穴場です。とくに経験を積みたい人は、こういう穴場を狙った方がチャンスが多かったりします。なぜなら親会社から直接仕事を貰っているため、他よりも上流の仕事、英語を使えるポジションを紹介してもらいやすいのです。ここで1〜2年ほど経験値を上げ、もっと待遇の良い職場に転職するという作戦もありです。実際に自分も大手IT企業のグループ会社で働いていました。
リクナビNEXTでKDDIと検索したらそのグループ会社(KDDIエボルバなど)の案件が出て来るので、応募してみましょう。
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