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日本人が韓国に対して徴用工や慰安婦問題についてNOと言うべき理由。ネトウヨで何が悪い?

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(この記事は約2〜5分で最後まで読むことができます)

 

最近、韓国側が慰安婦問題に飽き足らず、徴用工問題にまで日本企業に賠償を求め始めたことで、日韓関係が更に悪化の一途をたどっている。とくに徴用工問題に関しては、日本だけではなく、他国からも白い目で見られるほど韓国のイメージを下げていることに韓国政府、国民は気づくべきである。なぜ日本側が徴用工や慰安婦問題についてNOと言う必要があるのか?簡単に説明したいと思う。

 

当記事はいつもとはだいぶ違う雰囲気になりますが、1人の日本人としてブログを通して、読者の方々と考えていきたいと思っています。

 

徴用工問題について

まず徴用工問題について新聞やニュースで大きく取り上げられているため、この問題を聞いたことがないという方は少ないと思う。念の為、改めて簡単に説明させていただきたい。

徴用工問題とは?

第二次世界大戦(1939〜1945年)当時に日本の統治下であった朝鮮および中国で、日本企業の労働力を補うために軍需工場や炭鉱などで動員された。日中戦争の影響で日本人だけでは労働力を補えなかったのだ。徴用工問題とは、そこで動員された当時の朝鮮人労働者が、強制労働だと日本企業(新日鉄住金、日立、日立造船、旭化成、三井金属、宇部興産など)を訴えているのだ。2018年10月に韓国の最高裁が新日本製鉄(現新日鉄住金)に対し韓国人4人へ1人あたり1億ウォン(約1000万円)の損害賠償を命じたことで、更に両国での国際問題へと発展した。

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更に新日鉄住金本社に原告側が直接訪れ、賠償を要請するという企業側からした迷惑でしかない行為であるが、平然とこれを行うのが韓国側なのだ。

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日本政府がNOと主張すべき理由

日本政府は徴用工問題について、1965年の日韓基本条約、請求権並びに経済協定によって、全て解決済みというスタンスであり、日本企業にも支払わないよう指示している。国間での取り決めを、まるで友達との約束事と同等レベルで反故にすることができる段階で、信じられないの一言につきる。正直、この一言だけ日本側がなぜNOというスタンスであるべきかは説明できるのだが、もう少し詳しく説明していきたい。

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朝鮮人の徴用工は強制労働ではなく、賃金が支払われていた

強制労働であれば、彼らの主張も十二分に理解できる。しかし、実際は朝鮮人労働者は強制ではなく、しっかりと賃金が支払われていたのだ。その賃金も当時としては破格の月収だったと言われている。

当時、日本国民は全員「国民徴用令」に基づき、工場など肉体労働をする必要があった。学生であった学生達は学業を辞め、皆過酷な労働に耐えたのだ。しかし、それでも労働力が足りなかった日本は当時同じ日本人であった朝鮮人にも更に良い給与で求人の募集をしたとのこと。同じ日本人なのに、給与を上乗せして提示していたということを考えると、それだけでも日本企業が十分配慮していたことが伺える。

それなのに、それを強制労働として問題視している当時の労働者を僕には到底理解できない。実際に当時労働者として働かれていた方の発言なので、歴史的事実として主張してもいいと言える。

  他メディアからの引用

1939(昭和14)年に制定された「国民徴用令」に基づき、日本国民すべてを対象とした義務だった。 

1944年11月に徴用され、東洋工業(現マツダ)で働いた鄭忠海(チョン・チュンへ)氏が著した『朝鮮人徴用工の手記』(河合出版)には、手厚い待遇の様子が描かれている。 徴用工は清潔な寮で、絹のような布団で寝起きし、食事も十分だった。当時では破格の月収140円という給料をもらい、終戦後には日本人と別れを惜しんだという。 危険が伴う職場では、さらに待遇は良かった。九州の炭鉱では月収で150~180円、勤務成績の良い徴用工には200~300円が支払われた。屈強な朝鮮人の給与が、体力に劣る日本人を上回ったとされる。 高賃金にあこがれ、多くの朝鮮人青壮年が、内地に密航したことも分かっている。徴用工が「強制連行」でないことは、数々の資料や証言から判明している「歴史的事実」といえるのだ。

引用の参考記事はこちら 

朝鮮人は当時、日本人だった

当時は韓国だけではなく、台湾も長い間、日本の統治下だった。下の通り、韓国は35年で、台湾の方が統治の時代は約50年と歴史が長いのだ。では、なぜその同じ統治下であった台湾は韓国と同じように徴用工の問題を取り上げないのか?それはそんな事実はなかったことの証拠とも言える。

当時は台湾人も朝鮮人も、同じく日本人として国のために戦い、国のために尽くしてきた。その同じ境遇の中、今でも日台関係は非常に良好であり、お互いを尊重して助け合う仲であることは誰もが知るところである。それと真逆の関係である韓国は、事実と異なる歴史認識を国民が持ってしまっているとしか言いようがない。

もちろん日本が台湾や朝鮮を統治したという歴史は、過去の歴史として反省すべき点はあると思う。しかし、統治されたことでインフラを整え、生活レベルが上がったというメリットもあることは忘れてはならない。欧米諸国がアジアを支配して、搾取のみ行っていた植民地支配と同等に扱うべきではないと僕は考えている。また日本は第二次世界大戦で「アジア解放」という目的のもと、東南アジアを中心に植民地支配していた欧米諸国と戦ったことは、日本人として強く誇りに思うべきである。

  • 台湾の統治歴史(1895年4月17日から1945年10月25日までの約50年間)
  • 朝鮮、韓国の統治歴史(1910年8月29日から1945年9月9日までの約35年間)

 

台湾の日本語世代の方とお話した時の記事になります。台湾の方々がどれだけ日本のことを考えてくださっているかを記事で書きました。

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日本と韓国は一度も戦争をしたことがない

 正直認識として驚きだったのが、みのもんた氏・・・。毎日テレビに出ている人間がしっかりとした歴史を知らないことに結構ショックでした。日本と韓国は一度も戦争はしたことがありません。もし彼が「文禄・慶長の役」や「元寇」の時代について触れてるなら話は変わるが、当時は韓国ではないからね・・・。そして、仮に元寇であるなら、日本側が大きく被害を被ってるわけだし・・・。

慰安婦問題での合意を反故にされた過去

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皆さんの記憶にもまだまだ新しいと思うが、2015年12月28日に「慰安婦問題日韓合意」が交わされ、日韓間の慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した日本政府と大韓民国政府の合意である。

   元慰安婦の方々のコメントを引用

(合意は)とても良かったと考えている。子孫にまで持ち越さず、私たちの代で解決してくれた」と賛同を表明し、合意を着実に履行するよう求めた。慰安婦像についても、別の場所に移しても良いと回答した。

2017年12月24日時点で生存している元慰安婦32人中24人の75%が既に慰安婦合意に賛成して、日本が拠出した見舞金1億ウォンを受け取っている。合意当時は46人中36人の約78%が合意に賛成して見舞金1億ウォンを受けとっていた

 

それをたった3年ほどで、韓国がムン・ジェイン政権に変わると合意を破棄する動きが始まり、日本総領事館前の慰安婦像を立てるなど再度慰安婦問題をぶり返す形となった。このように日本側がいくら謙虚に問題に向き合っても、再度ぶり返すような結果を招く国なので、信頼性が乏しいと言える。日本側はこの経験を踏まえ、徴用工問題に関してもNOと言わざるを得ない。

   

   ムン・ジェイン氏の発言

韓国側の政権交代後に行われた合意検証で、「15年の合意では慰安婦被害者問題の真の問題点を解決できない」としながらも、「再交渉は要求しない」とする新方針を発表した。

 参考程度に当時の戦争経験者の発言

この慰安婦問題で、アメリカにいる日系人の方々がアメリカ社会で不利な立場に追い込まれている現実もある。それに対して当時の戦争経験者である日本人男性が発言している。また、当時慰安婦であったと主張する韓国人女性が書いた本によると「売春斡旋業者から採用された際に、赤いドレスを貰って凄く嬉しかった」と述べているみたいだが、どこが強制なのか?思いっきり能動的に売春婦として働いてるではないか。

過去にも日本は多額の保証金を支払っている

日本は過去に「日韓基本条約」で、多額の賠償金を支払っており、その額はなんと国家予算の40%であり、韓国の国家予算の2.3倍もの金額を支払っているのです。そんな額すぐに用意できないので、国際基金から借金をしてまでです。問題は、その賠償金を韓国政府が1円も個人に支給していなかったことです・・・。もうこれは、韓国政府のずさんな金銭管理の問題だと思うんですがね・・・。

 

    他メディアから引用

この結果、日本は韓国と「日韓請求権並びに経済協力協定」を結んだ。本協定によって日本は韓国に対し3億ドルを無償で支払い、2億ドルを低利融資することを定めた。このほかにも3億ドル以上が民間借款として低利融資されている。 1965年当時、日本の一般会計予算は3兆7000億円であり、韓国の国家予算は3.5億ドルであった。無償供与だけで韓国の国家予算に匹敵する巨額の賠償金が支払われたのである。 マスコミなどはあまり取り上げないが、日韓交渉の際には、韓国に残してきた日本人の財産に対する請求権の放棄も行なわれている。日本が韓国に残してきた財産は、GHQの調査によると53億ドルにのぼっている。日本はこの53億ドルもの請求権を放棄し、加えてこれだけの賠償金を支払うことを決断したのである。(中略) だがこれほどの巨額の賠償金を韓国政府は個人にはほとんど支給せず、韓国の経済基盤を整備するために使用した。韓国政府はこのことを長く隠していたが、2009年に徴用工の未払い賃金も含まれていたと公式に弁明している。

参考記事はこちら

それとこちら

個人的な考え

僕はTwitterでもよく政治関連のツイートをするのだが、巷でいうネトウヨに近い考えだと左翼側の人間には言えるだろう。しかし、個人的にはネトウヨと言われても全く気にしない。なぜなら当たり前な、常識的な考えで物事に意見してる自信があるからだ。どこから、どう見ても日本側より韓国側に否があるのは否めない。僕としては ネトウヨ、右翼=保守寄りというのが昨今のイメージである。そして、国際社会もどちらかというと保守寄りの流れになってきており、やはり自国ファーストになりつつある。それを批判するのは自由だが、自国民を優先するのは当たり前だと僕は考える。

国際問題の話抜きには海外では住めない

日本ではこのような政治の話、国際間の話をすることをどこかタブー視している風潮がある。しかし、それは世界的にはおかしな話で、異なる国の人間が集まると当たり前のように話題になるのが「政治、国際問題」だ。なぜならこのテーマを抜きに国際交流なんてできないからだ。僕は韓国人や中国人と会うと、少し和んだ後にあえてお互いの政治観、国際観の話をするようにしている。もちろん軽く衝突することはあるものの、そこ通して仲良くなれることも多い。「ポケモンやってる?」みたいな話したって、相手は「また日本人とポケモンの話したよ」で印象には全く残らないだろう。

僕のブログは海外移住をテーマにしているのだが、このテーマを抜きにすることは、違和感を覚える。そのため定期的に政治・国際関連のテーマについても記事にしていきたいと考えている。

東南アジア諸国を見習いたい

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上記の資料のように東南アジア諸国は長い間、欧米に植民地支配され、搾取され続けていた。ミャンマー、インドネシア、フィリピンなどに関しては100年という一世紀にも渡り植民地支配を受けてきた。

僕はインドネシアの友達に「オランダのことインドネシア人はどう思ってるの?」と聞いてみたことがある。その彼の答えは「過去のことだからね。皆、過去のことは許してるよ」という衝撃的なものだった。あまりにもサラッとしてたので、本当に驚きだった。

ベトナム人の友達にもフランスについて聞いてみると、似たような答えが返ってきた。しかし、「ライダイハン」の歴史について韓国側の態度が許せないこと、韓国人が自国でモラルない行動をしていることに嫌悪しているようだった。

韓国側は日本に謝罪を求めるのはいいけど、自分たちも過去の歴史認識(しかも、最近のこと)をした上で謝罪した方がいいのではないだろうか。是非とも東南アジア諸国を見習ってもらいたいもの。

未来志向であるべき

僕が韓国政府や韓国国民に言いたいことは彼らが言う「未来志向」をもっと行動に移してもらいたいということ。もう21世紀で、平成も終わり、戦争を知らない世代の方が多い時代だ。僕たち若い世代なんか、なおさら戦争とは無縁な世代である。もちろん過去の過ちや悲劇を忘れてはならない、そのためにも歴史と常に向き合うべきだとは思う。

しかし、韓国側が永遠に過去の歴史を掘り返し、「歴史を忘れた民族に未来はない」などと主張していては一生、未来を生きることはできない。未来を生きるためには、過去を振り返っていては進めないと僕は思うのだ。

過去について反省し、謝罪をし、握手を求められたのなら、それを握り返さないと一生終わらない。拳を握りしめていたら、新たな喧嘩を生むだけだのだ。僕たち戦争を経験していない世代が謝罪を求めても何も変わらないである。そんなことは戦争の被害にあった方々も望んでないはず。

 

1日も早く、この問題が解決することを願ってやまない。

その他、韓国に関する記事はこちら

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