元ニートがゆるく海外移住した結果

ニート達よ、大志を抱け!!ニート、フリーター経験者が海外生活、旅、投資、就職や転職について雑記的に綴ります。

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外資系企業に入社して驚いたこと、感じたこと(ちなみに初外資系です)

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記事で紹介する内容

  • 外資系企業に入って驚いたこと
  • 仕事のキツさ
  • 次の転職を考えて働いている人が多数

 (この記事は約3〜5分で最後まで読めます) 

 

どうも!!!ピーピーです(´・ω・`)ドウモ~

僕は現在、外資系のIT企業に勤務しています。今までずっと日系企業で働いてきたので、外資系という環境は今回が始めてです。外資系企業で働くという選択肢をとる人達ってサラリーマンでも2〜3割だと考えていて、友人や知り合いなど身近に勤務している方がいないと聞けない話って多いと思います。僕も今回、実際に外資系という環境に身を置いて1ヶ月たち驚いたことが多かったので、記事でご紹介していこうと思います。

 

元ニートが外資系企業に転職した際の記事はこちら

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元ニートが海外就職した方法をこちらでご紹介

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外資系企業に入って驚いたこと

自分が働いている会社は外資系企業ですが、結論から言うとオフィスは日本人の方が多いですし、なんだかんだ日本的な非効率な働き方、体制があることが現実です。それはやはり日本にある会社である以上しょうがないのかもしれません。それでも日本企業では聞かない働き方があり、自分が入社して驚いたことをまずご紹介したいと思います。

テレワーク

僕も今の職場に入るまで聞いたことがなかったのですが、テレワークという働き方が許されています。テレワークとはなんぞや?というと自宅やコワキングスペースなどで仕事をすることです。会社PCを自宅のインターネットに繋ぎ、社内の共有フォルダなどはVPNを通して使う。連絡はSkypeやMicrosoft Teamsなどでチャットして連絡取り合ったり、会議はCiscoのWEBexで参加するといった感じです。

そう、だから通勤しなくても家にインターネット環境があれば働けてしまうんですね!!会社としてもオフィスの席を固定化する必要がなく、費用も抑えられるためメリットが大きいのです。このテレワークという働き方は外資系企業なら多くが導入しており、HPで働いたことある同僚に聞くと大半がテレワークでほとんどオフィスに来ないんだとか。結果が残せるなら、どこまでも裁量が任されているのが外資系なんですね。 

フレックスタイム制、150時間

フレックスタイムという働き方も外資系の多くが取り入れてます。自分の会社の場合は朝10時から午後3時までオフィスなり、テレワークなりで勤務していれば、退勤が許されます。一応、9時から午後6時までが定時ですが、ほとんど守られてないので意味がありません。しかし、月々に150時間以上の勤務実績がなければ減給になるので自己管理しておかないと危ないのです。繁忙期だとあっという間に150時間超えちゃうので、気にする必要はないかもしれませんが・・・(;´∀`) 

フリーアドレス

全部署ではないけど、バックオフィス系以外の部署はフリーアドレスで席が決まっていません。だから、その日出社した際に空いていた席に座るんですね。テレワークと関連しますが、会社は固定席を設けないことでオフィスのスペースを有効活用できます。その分だけ賃貸料を抑えることができることがメリットなのです。多くの社員は自分の定位置があり、出社した際は大体同じところに座っている傾向があります。自分も実際、出社した時は大体同じ席に座ってますね。

最初聞いたときは自由でいいな!!と思ったのですが、新人社員にとっては業務に関して質問したくても、どこに誰がいるのか把握できず、顔と名前を覚えるのも苦労するためデメリットだと感じています。自分から動かないとずっと席に座ったままという状態になるので、行動力が求められます。 

年棒制、退職金なんかないぜ

外資系の多くが年棒制を導入しています。業績によってはボーナスがでること、営業はインセンティブがあると思いますが、エンジニア系はないところが多いんじゃないかな。また、基本給+固定残業45時間分という給与体系のためいくら残業代で稼ぐことはできません。会社は成果に給与を払っているのであって、時間に払ってるわけではないという意思が伝わりますね。 

そして・・・退職金もありません!!いつ辞めても同じなのです。60歳以上の再雇用制度があり、嘱託社員の方が何人かいますが、一部だと思われます。基本的には限界まで戦うスタンスでリーマンすることを求められるため、大手の日系企業みたくのんびり定年までという計画を持っている人は少ないでしょう。

リストラが身近、企業風土がかなりドライ

社長がキックオフミーティングで、成長!!成長!!と言ってたけど、過去に1つの部署を丸々リストラした話をしてて、非常に違和感と矛盾を感じてしまった新入社員の僕・・・。そう、外資系にはリストラが身近にあります。今の時代は日本企業も珍しくなくなってきたけど、外資系のリストらは非常にドライです。スパーと切っていくみたいです。

先輩で外資系を渡り歩いてきたお姉さんからお話を聞いたところ、彼女もリストラに合ったことがあるそうですが、パッケージという早期退職金をガッツリ貰えて、その上再就職のサポート期間も給料が貰えるからみんなハッピーだったと聞いてリストラも条件によっては悪くないんだなと感じましたね。上司もどこかでパッケージもらって首にしてくれないかななんて言ってて、今までのリーマンとはだいぶ違います。

このため企業風土がかなりドライです。ある意味で個人商店のような感じなので、サバサバしてます。もちろん人によってはすごく親身に教えてくれる人もいるけど、基本的には教育はありません。入社してすぐに現場行って来い、そこで学んでこいという感じです。もちろんこれは会社によるんだろうけど、営業なんてとくに顕著ですぐにリストラになります。

意外と外国人が少ないけど、英語ペラペラな人が多い

外資系だけあり英語ペラペラな人が多いです。とくにスタッフレベルであるとかなり話せます。逆に長くいる部長クラスの人はなぜか苦手な人が多いような・・・。営業はとくに英語が得意な人が多くて、彼らの英会話を聞いてるとうまいな〜と思ってします。中途半端な英語力しかない自分はかなりプレッシャーです。もちろん業務では毎日のように英文メールが目に入るし、現場では外国人と英語でやり取りすることになります。英語がアレルギーで・・・なんていう方はストレスで、ストレスでしょうがないでしょう。

また社内用語が、略語、横文字多すぎて混乱します。新入社員にも普通に使ってくるため本当に単語が理解できないこと多々あります。ナレッジや資料もあまりないためこれが辛いんですよね・・・。

誰もが一度は転職経験がある

全員が転職経験があり、勤続年数も2年とかザラです。1年ちょっとも多くて、何年も在籍しているかのような振る舞いだけど、聞いてみたら1年半ですと言われ驚きました。たぶん世間一般でいうとブラックなんでしょうね・・・。自分のような1年ごとに職場変えるタイプの人間にとってはあまり驚くことではありませんが。

そのためか皆さん日々転職を意識して働いている気がします。転職エージェントや、転職用のSNSなどで日々求人情報をキャッチアップしてるみたいです。

支給されたPCとスマホ、オフィスが過去最高

これは会社によって違うけど、自分の場合は過去最高のスペックのPCとiPhoneが支給されました。iPhone7と古いけど、普段はXperiaを使っている自分としては非常に新鮮で嬉しかったですね(*´ω`*)

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仕事のキツさ

仕事のキツさでいうと繁忙期はマジでキツかった。入社したの後悔したくらいキツかったです・・・(´・ω・`) 後半からだいぶまったりしてきたため楽になりましたが、これが毎週続くならどうしようかと思ったくらいです。 

上司も毎日夜遅くまで残っており、10時くらいがデフォと言ってたので、役職が上がれば上がるほどキツくなってくるのでしょう。営業さんで定時帰宅している人なんて全くいないみたいですし、僕のポジション的にも繁忙期になると死ぬほどキツくなることが予想されるので、休めるうちに休み、時間があるうちに勉強した方がいいなと考えています。 

転職してよかったか?

 今のところ環境に満足してます。給料も上がり、裁量があるため自分で調整して仕事ができます。教育はないけど、望するトレーニングや資格費用、テキスト代は会社が出してくれるのでやる気があり勉強できるなら成長できる環境です。そう言った意味では、今までいた職場で一番恵まれていると思うので2〜3年は頑張りたいところ(リストラされなければ)元ニートで、コミュ障な自分にとってはサバサバしているドライな環境は意外と楽です。無駄な飲み会もないし、体育会系な雰囲気でもないので助かります。結果を出さないと首だけど、仕事できていれば許されるのは自分には向いている気がしますね。

ここでの経歴を積めば、次の転職でも数百万アップは狙えるだろうし、また海外就職する際にも有利に転職できると思うので、とにかくしがみついて行きたいと思います!!

オススメの人材紹介会社

人材紹介会社によって扱っている案件は本当に違うし、給料も違ったりします。複数登録して、幅広く求人を見ないと機会損失にも成りかねないので、最低2社は登録して就職活動を行いましょう。自分は3社は毎回登録するようにしています。

求人案件だけではなく、担当者と合う合わないもあるので、そのリスクを考え複数登録する方がスムーズです。合わない担当者であれば、他を利用すればいいですしね。

大切なことは複数登録して、試しに足を運んで人材紹介会社のカウンセリングを受けてみること!!案件がなくても、キャリアのアドバイスを貰えるから就職活動で参考になります!!下で紹介しているサービスはすべて無料で利用できるので、使わない手はないです!!自分から動かないと何も始まらないのが就職活動ですよ!!(`・ω・´)ヤルゾ!!

doda(パーソルキャリア)

人材紹介会社大手のパーソルキャリア(旧インテリジェンス)です。パーソルキャリアシンガポールを中心にアジアに複数の拠点があります。ここを利用するメリットは非公開求人が多く、駐在員求人など高給与の案件を紹介してもらえる可能性があること。現地採用以外にハイレベルな駐在員のお仕事も探してみたい方にオススメです。海外就職だけではなく、国内就職でも非常にサポートが手厚く素晴らしい人材紹介会社です。実際に僕はニートから就職する際に大変お世話になりました。(実際に利用した時の記事) 

 

(詳細はこちらの公式ホームページからご確認ください。一緒に登録も可能です。) 

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パーソルテクノロジースタッフ

人材紹介会社で大手であるインテリジェンスの派遣特化した求人サイト。IT求人を幅広く揃えているインテリジェンスなので、上流工程など技術寄りの求人も期待できます。ここは派遣会社なら登録しておくべき会社の一つだと思います。他と大きな違いは、ここの会社は全派遣案件に交通費が支給されること!!一般的に派遣社員には交通費が支給されないけど、ここは全額出るという素晴らしい会社です!!2019年4月からすべての派遣社員に交通費が支給されます。

 

(詳細はこちらの公式ホームページからご確認ください。一緒に登録も可能です)

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大手IT企業(NTT,KDDI)のグループ会社

大手IT企業(NTT,KDDI)のグループ会社でアウトソーシング事業をやっている会社を狙うのも穴場です。とくに経験を積みたい人は、こういう穴場を狙った方がチャンスが多かったりします。なぜなら親会社から直接仕事を貰っているため、他よりも上流の仕事、英語を使えるポジションを紹介してもらいやすいのです。ここで1〜2年ほど経験値を上げ、もっと待遇の良い職場に転職するという作戦もありです。実際に自分も大手IT企業のグループ会社で働いていました。

リクナビNEXTでKDDIと検索したらそのグループ会社(KDDIエボルバなど)の案件が出て来るので、応募してみましょう。

 

(詳細はこちらの公式ホームページからご確認ください。一緒に登録も可能です。) 

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