テレワークが定着し、オフィス回帰はないと久々に出社して感じた。

どうも！！！元タイ現地採用→外資系IT勤務のピーピーです(´・ω・｀)ﾄﾞｳﾓ~

皆さんの職場はテレワークですか？それともオフィス出社でしょうか？弊社はテレワークとオフィス出社、５：５の割合でハイブリッドという働き方が数ヶ月前に導入されました。グローバル案件にアサインされており、メチャクチャ激務な状態なので自分はほぼ出社できていないのですが・・・一応会社からはテレワークは月１０日までという制限があります。しばらくは守られていなかったのですが、APACを統括しているシンガポールから契約書にサインするよう求められて、これからは社員は従わないといけなそうなのです。それでも守らない人は一定数いると思いますが・・・。

もう２年間、多くのサラリーマンがテレワークで過ごしてきたわけですが、最近ニュースを見ているとコロナが明けてオフィス回帰が進んでいると見かけます。果たして本当にオフィス回帰が進んでいるのか？また個人的な意見を記事で好きに書いていきたいと思う。

テレワーク一本でいいじゃないかと思う

弊社今まで２０年以上も入っていたオフィスから最近引っ越しました。理由としては上述のようにハイブリッドという働き方に変えたため、オフィス縮小を選択したのです。最近初めてオフィスに出社したのですが、前よりも半分以下のサイズ感になり、メチャクチャ狭くなりました。前は社員それぞれの席、モニターがあったので、非常に仕事しやすかったのですが、それに慣れていた人は本当に大変でしょう。新オフィスは、自分たちの席はなくなりフリーアドレスに変わったのですが、会議室の数もかなり減ったためミーティングが多い社員はかなり不便になりました。僕は会議室を確保できなくて、フリーアドレスのど真ん中で小声で会議していましたが、周りも集中しづらかったことでしょう。自分が担当している案件は平均して１日３時間以上は会議してるんで、これ非常に仕事する上で不便です・・・。コロナ前みたく会議はface to faceで行うことが常識という時代であればオフィス出社も意味があったのですが、今はオンラインでの会議が一般的です。物理的な移動は全く意味のないことなのです。

ハイブリッドという働き方に変わった経緯は、日本のカントリーマネージャー（６０歳くらい）が社員同士のコミュニケーションを重視したいという考えと、SG側の強い希望のためです。もちろんコミュニケーション大切だということは分かるんですがね・・・今の時代に適さないです。言い方悪いですが、会社は学校じゃねーというのが僕の持論です。コミュニケーションのためのコミュニケーション、いわゆるただの雑談は激務の案件をこなしている社員からしたら無駄でしかないのです。自分みたいにグローバル案件を担当してて、意思決定する人間が海外にいる場合は、オフィスに出社して薄いコミュニケーションをとったところで意味がないんですよね。逆に通勤で往復２時間以上とられるため、仕事が進捗が遅くなるのです。僕たちIT企業は働き方を効率化することが大きな使命だと思っているのですが、昭和的な対面でのコミュニケーションを重視して、効率化や利便性に対して逆行する働き方を追求する今の職場には賛同できないです。NTTがグループ全体をリモートワーク前提での働き方にし、社員はどこからでも働けるという方針を決めましたが、IT企業自らがこうやって今までの常識を変えようと大きく変革していくことは本当に素晴らしいと思うのです。

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新オフィスになって唯一良いなと思ったことは、自動販売機の飲み物が完全にフリードリンクになったことです。スーパーで安くても８０円くらいする缶コーヒーなどが無料で飲めます。前のオフィスでもフリードリンクはあったのですが、カップ式の自動販売機の方でした。

オフィス回帰はないと感じた

新オフィスに出社して驚いたことが、同じフロアに自分たち以外入っておらず、ガラガラだったこと。立地的には六本木のど真ん中なんですが、それでもガラガラとは・・・企業のオフィス離れが顕著なことが現場側からはよく分かる状況なのです。まさに以下のツイートと同じ状態です。いくらマネージメント側がオフィス出社、コミュニケーション大事と言っても、時代がテレワーク前提に移ってしまっているのです。それに逆行する企業は、これから労働者から選ばれなくなり、淘汰されていく時代になることでしょう。