PMの自分がなぜ忙しいか分かった・・・PMOがいないのだ。

どうも！！！元タイ現地採用→外資系IT勤務のピーピーです(´・ω・｀)ﾄﾞｳﾓ~

自分は今、外資系企業でプロジェクトマネージャーとして勤務しています。正直、ブラック外資なので、一人に対する業務負荷が大きすぎて萎えているのです・・・。大規模案件をほぼ一人でプロジェクトリードしている状態で、なぜ忙しいのがよく分かりました。PMOがいないのです。自分が担当している案件なら最低でもPMOは必須であり、将来的には複数のPMも確実に必要になる案件なのです。なのに、一人で対応してしまっているのが現状・・・。プロジェクトの進み具合が悪く、P/Lの問題ですぐに人を入れられないというのが海外側の考えなのですが・・・正直、このままだとなーなーで自分一人ですべて対応させそうな気がしてならない・・・。

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アクセンチュアのPMO

プロジェクト全体の方針や計画の策定、進捗管理、リスク管理、プロジェクト全体の課題検討、お客様との利害調整、見積もりや予算の管理・・・これすべて一人でやってる（やらされている）のが現状なのです。アクセンチュアだって、大規模であればPMOをつけているのに自分の会社とはなんて酷いんだ・・・。

正直、忙しすぎて、重要な意思決定をする余裕がないんですよね。もう日々の会議や上のマネージメント業務でヘトヘトです。

　　アクセンチュアPMOのインタビュー記事引用

プロジェクトの目標は「リアルタイム経営」で、経理部門や購買部門など、各部門のデータを新システムで一元化することにより、現在の経営状態をリアルタイムで把握し、情報に基づく意思決定を行う状態を目指しています。今はまだシステムを作る前の要件を固める段階なので、業務の流れを通じてシステムに求める要件を確認したり、実機デモを通じて、システムイメージを確認したりするのが、プロジェクトの主なタスクになります。こちらは主に業務・アプリチームがメインで実施しています。

一方で、私が所属しているPMOチームは何をしているかといいますと、プロジェクトメンバーが最大限の力を発揮できる環境と、プロジェクトマネジャー(PM)が意思決定に集中できる環境を整えるために、全力でプロジェクトをサポートしています。

・・・うん、だいぶ抽象的ですね。

具体的には、プロジェクト全体の方針や計画の策定、要員・資材の調達・管理、進捗・課題・リスク管理、プロジェクト全体の課題検討、お客様との利害調整、経営説明資料の策定、見積や予算の管理と、かなり手広くやっています。

小規模なプロジェクトであれば、PMがPMOを兼務することも可能ですが、今回はかなり大規模なプロジェクトなので、PMOがプロジェクトのマネジメント業務を実施しています。

PMがマネジメント業務に翻弄されず、重要な意思決定に集中できるのは、私たちのおかげです。改めて感謝いただきたい。

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適切なリソースを投入しないプロジェクトは炎上するのみ

適切にリソースを投入できない案件っていうのは、大抵炎上しているか、遅かれ少なかれ炎上する運命なのです。自分の案件もしっかり炎上しております。

自分のプロジェクトがスムーズに進まない大きな原因は、プリセールスの段階でしっかりと要件定義をしてこなかっただと思っています。また顧客側がプロジェクトへの理解が浅いままGoしてしまい、もはや極端なアジャイル方式となってしまっているのですが、エラーが多すぎて時間が極端にかかってしまっているのです・・・。

こういうのを見ると資格や座学で学ぶプロジェクトマネジメントも大切だけど、実際にプロジェクトを通して学ぶことも本当に多いんですよね。もう炎上してしまったものは、しょうがないので会社の金で失敗から学ぶかと開き直っているダメダメPMなのです・・・。