キャリア構築は自己責任、会社なんて信用できない。自分で動くしかない。

記事で紹介する内容

• キャリア構築は自己責任、会社はあくまでビジネスパートナー
• ５年以上もコールセンター業務をやっていた男性
• 給料は評価のすべて

（この記事は約２〜３分で、最後まで読むことができます） 

どうも！！！元タイ現地採用→外資系IT勤務のピーピーです(´・ω・｀)

最近うちの会社に入ってきた方を見ていて、キャリア構築に関していろいろスタンスが違うなと感じたので、自分の感じることを記事で綴っていきたいと思います。たぶん自分のような社会のレールから外れて他よりも遅れをとってしまった人こそ考えていただきたい事柄です。

キャリア構築は自己責任、会社はあくまでビジネスパートナー

日々仕事をしていたらキャリアということを意識して働くことは少ないと思います。朝９時から６時までとりあえず出勤して、会社から言われたことをやって日々の業務は終了。これだと確かに感覚的に学校の延長上のようなスタンスになってもしょうがないかもしれません。

まず一番重要なことを伝えたいのですが、キャリア構築は自己責任です。会社は何も考えてくれません。業界最大手であれば、小会社へ片道切符で出向させてマネージャーのポジションを経験させてくれるかもしれません。しかし、大半の会社は社員のキャリアや人生なんて考えていないことを忘れてはいけません。

僕たちはあくまで会社と社員という関係のビジネスパートナーなのです。会社は必要業務を社員と言う名のビジネスパートナーに委託し、社員は給料という報酬でもって対応いたします。日本の場合は終身雇用の名残があるため、どうしてもそのドライな意識を持つことが難しいですが、海外では会社へ帰属意識を持っている方の方が少ないです。

５年以上もコールセンター業務をやっていた男性

最近うちに入ってきた男性の方なのですが、彼は新卒から今の会社にずっと５年以上もコールセンター業務を担当していたそうです。エンジニアのポジションを希望して入社したにも関わらず長期間もその経験を積めない業務を我慢してきたそうなのです。

なんでその業務をそんな長期間続けてきたのかと聞くと、ノルマもないし、定時に帰れるから楽でいつの間にかこんなにも時間が過ぎてしまっていたんだとか。５年もたちようやく焦りがあり転職活動を始めたんだとか。その会社の上司へも不満と怒りがあったみたいです。

なんと転職活動の末給料アップできる会社から内定を貰えたのですが、なぜかここを選ばずに今の会社を続けることにしたんだとか。

給料が評価のすべて

日本社会の給料よりやり甲斐を強要する雰囲気が、給料が評価のすべてであるという認識を忘れさせてしまのではないかと考えています。でも、それは完璧なる間違いで給料が評価のすべてです。会社が君には期待している、感謝してる、でも給料は上げないと発言した段階で評価していないと同義なのです。

確かに経験を積むために給料が安くても１年ほどは我慢するという方法はありかと思いますが、前述で説明していた彼の話を聞くと、僕はその内定貰えた会社に転職すべきだったと思っています。まずその上司も部下のことなんて何も考えてないし、他力本願な人間です。そんな人間と１分でも関わっていたくないと思うのですが、我慢強いのでしょう・・・。

この方の話を聞いて、再度自分も自戒の念を込めてこの記事を書いています。会社はあくまでビジネスパートナーであり、キャリア構築は自己責任なのです。チャンスが来るであろう近い将来のために業務経験や知識を蓄える努力を継続し、一気に給与アップを狙うスタイルはこれからも続けていきたいと思っています。最近、気が緩んでいたので再度自分を奪い立たせる良い機会になりました。

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