どうも!!!仮想通貨ドハマリ中のピーピーです!!!
いや、もう仮想通貨業界が短期間でいろいろありすぎて、疲れちゃいますね。まだ新年から1ヶ月たってないのに、3日に1回くらいのペースでお祭りのようなイベントがあるもんだからサラリーマンの方々はさぞ大変だろうなと思います・・・。本当にお疲れ様です。自分ももし会社勤めしてたら確実に死んでたと思うw さて、今回は本当に「ヤバいよ、ヤバいよ」のコインチェックさんです。
本当に出川組はフルコースですべてを短期間で経験したなと思います。ここで離脱されていない方はたぶんこの先どんなことがあっても仮想通貨業界で生き抜けると思います・・・。
ついに出川組はGOXまで経験して、これは最強トレーダー育成コースとして十分。。とんでもないトレーダーが生まれるぞ、、
— Dr.Goldman ザックス (@DrGoldmanZachs) 2018年1月26日
時系列
2018年1月26日にNEMがハッキングされ流出。僅か5分足らずでハッキングされNEMがすべて奪われたというんですから、本当に恐ろしい・・・。丁度はれのひの社長さんが会見をした後に、この大規模な事件だったので本当に社長本人は助けられましたね。
はれのひ社長はラッキーだよね。正直、世間から叩かれまくってもおかしくないことしたのに、運良く会見の日にコインチェックの事件があった。金額が580億円なんて言われたら、さすがにはれのひ社長の不正が小さく見えてしまう。
— ピーピー:) @仮想通貨ドハマリ中now (@Koh_Phi_Phi_629) 2018年1月26日
それから同日に緊急記者会見を行う。自分は11時30分からAbema TVで会見を観てました。大塚さんがメインで話しており、和田さんは常に挙動不審状態で目が泳いでましたね。ま~あれが普通の反応かもな・・・。
ほとんど会見で話していたのは大塚さん。
終始こんな表情だったのですが・・・当たり前か。規模が規模ですもんね。開発側という立場だったので、簡単な説明がメイン。記者からの質問はすべて大塚さんでした。この段階では顧客の資産保護を第一優先に考え、保証するかを検討中であるという回答だけだったと思います。個人的に一番気になったのが、記者が「株主と相談する必要があると発言しているけど、経営陣がほとんどの株を持っているのでは?」という質問で、ボロが出てしまいました。コインチェックのほとんどの株は経営陣が持っているのでしょう。
多くのトレーダーがこの会見後に確実にビットコインの価格が下がるだろうとショートで構えていたところ、大資本家であるCisさんが現物を大量に買う、一気にロング勢が優位な状態になったのには驚きましたw仮に自分も相場にいたらショートかけていたと思いますが、あの時はポジションとっていなかったのでよかった。改めて金持ちは恐いなと感じました。相場をいくらでも操れてしまいますからね。
渦中の円建てビットコイン現物買い敢行!!!
— cis@株 先物 FX 仮想通貨 ドラクエ (@cissan_9984) 2018年1月26日
114万平均程度
しかし、次の日に超スピードで変化が!!!!当初の580億円ではないですが、下がった後のレートという形で460億円の返金を検討しているとの回答が!!!
この安堵感からビットコインが一気に上昇し、さらにショート勢は焼かれてしまうことにw いや、本当に恐いですわ。
ハッキングの原因
セキュリティの脆弱性
正直、コインチェックは手数料がどの取引所、販売所よりも一番高いことで有名でした。僕も一番最初にリップルを購入したのがここだったのですが、手数料の高さに驚いたことがあります。7万円分の購入で5000円くらいすでに持って行かれていたと思います。しかし、その分だけセキュリティに力を入れていると感じていました。実際にホームページにはコールドウオレットで管理していると説明されていました。これで多くの利用者が信用していたと思います。ここに関しては完全に説明通りに対策していなかったコインチェックに非があると私は思います。
用語説明
ホットウオレット→インターネットに接続した状態で管理されているため、ハッキング被害に合う可能性が高くなる。実際に過去に起きたマウントゴックスはホットウオレットでした。
コールドウオレット→完全にインターネットとは遮断された環境で管理されているためハッキングされる可能性が低い。デメリットとしては管理の負担が増えるということはありますが、セキュリティを上げるためには必須条件です。
マルチシグ→暗号鍵が2つ以上必要なため、仮にハッキングされても何個の鍵が必要になるため解読に時間がかかるため安全性が高くなる。こちらに関してもコインチェックでは行っていませんでした。他の取引所は行っており、必須対策だと思います。
下はコインチェックのサイトで説明されいていた一部をスクショしたものです。完全にコールドウオレットで管理していると説明しているため言い逃れできません。
社長の発言
Twitterで何でも発言したいという気持ち、同年代なんで分かるんですよ。僕もとにかくなんでもいいからSNSでつぶやきたい病にかかっています。しかし、顧客の資産を預かっている和田さんには責任があります。このリモートワークOKです^^はマジでダメだと思う。ハッカーからしたら、マジか!!サンキュー!!という最高の情報ですよね。たぶんリモートワークを可能にするためにホットウオレットでの管理にしていたのだと思われます。
本日コインチェックは各自の判断でリモートワークOKにしてます☃
— 和田 晃一良 (@wadakooo) 2018年1月22日
取引所は絶対的に必要なサービスだけど、利益の少なさの割にリスクが高すぎるよね
— 和田 晃一良 (@wadakooo) 2015年1月6日
資産の95%をコールドウォレットに保管してても、残り5%のホットウォレットが盗まれてそれが6億円とかだと会社単独で補填するのはかなり困難
他社の人を潰すのはだいぶ楽しい
— 和田 晃一良 (@wadakooo) 2015年6月18日
考え得る可能性
あくまで知識が浅い投資初心者の頭で考えたことなので、すべてを真に受けないようお願い申し上げます。しかし、素人でも単純に考えたら思いつく可能性なので参考にしていただけたら幸いです。
きっちりと460億円を返金
これが一番ベストな結果ですよね。先ほども説明しましたが、とにかくコインチェックの手数料は他よりも断トツで高かった。そんな中でもマイナーコインであるNEMを580億円分も取引されていたことを考えるとかなりの利益があったと考えられます。他のイーサリアムやリップルなどはもっと取引されていたことを考えると、十分に460億円もの被害を補償できる可能性はあります。こんな金額を簡単に保証できるとか本当に仮想通貨バブル凄すぎる・・・。
Coincheckの500億がどれぐらい凄いかというとあの楽天でさえ1年間の純利益が380億です。CCの従業員が71人に対して楽天が15000人程度。皆さんぱっとしないとは思いますが、単純計算社員数が200倍も違う企業がこれだけの額を補填することは異常事態です。 pic.twitter.com/rMM8rPVObe
— YOPP 学生trader (@YOPP_bit) 2018年1月27日
倒産の可能性もあり
多くの方が返金の決定で安心していますが、まだ正式な期日や金額も何も発表されていません。現時点ではまだ出金停止状態であり、すべての通貨を引き出すこともできない状態。ただ入金だけできるという不安な状態です。金額が460億円は簡単には払える額ではないので、最初に返金という発表にし、最終的にやはり無理でしたと倒産する可能性も全然0ではないです。
金融庁からも返金できるか疑問という報道があります・・・。
取引所の認可が得られず倒産
コインチェックは金融庁から取引所の申請中であり、みなし業者で営業しています。今回の不祥事でなお認可を得ることが難しくなると考えられ、期限に間に合わない可能性があるのです・・・。
現在、取引所の認可を得ている業者は16社になります。後発組であるDMMもすでに認可を得ており、取り扱う通貨の種類が多いZaifもすんなりと認可をもらえている状況。それを踏まえると、よほど金融庁にOKを貰えない原因があるのでしょう。
現段階では出金はできず、入金しかできない状態です。正直、全く安心出来ない状態であることは変わりありません。
【入金について】
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2018年1月28日
現在、日本円の入金は通常通り可能となっておりますが、日本円の出金に関しましては不可となっております。また、日本円以外の取扱仮想通貨に関しましては、現在入出金を停止しておりますため、ご注意くださいますようお願い申し上げます。
https://t.co/v0GSx9dLtr
大手企業が買収
ここまで金になるビジネスは大手は喉から手が出るほど欲しいはずです。下手したらホワイトナイトと名乗り出る企業が仕掛けた可能性もあるのでは?と思ってしまうくらい絶好のタイミングかと。多くの顧客を買収段階で獲得でき、セキュリティを補強するだけで安心感を与えることができる。この上ない最高の投資ですよね。
Coincheck:
— 桂隆俊 (@taka_katsura) 2018年1月26日
もしGOXだったとした場合。
ディスカウントがかかるので、下手すれば100-300億円くらいでCoincheckが買収可能。GOX分は親会社の貸し付けで何とかなるはず。
このお金もっている顧客逃すはず無し
こういうときに動きが早い候補は、Softbank,SBI,CyberAgent、DMM,堀江貴文さん あたりか
こんな悪い噂まで・・・
本当か分からないし、これが嘘スレだと逮捕もんですね・・・。
【コインチェック】コインチェック計画倒産か?仮想通貨板で元社員からリーク [698822592]
返済するけど、できるだけ返済額を減らす
今回の記者会見もとにかく投資家を不安にさせる状態であったことは確かです。NEMも一気に下がりましたが、できるだけ下げた状態で次の日にやはり返金という回答でした。最初の被害額に比べたら120億円も下がったわけですから、返済側としては非常に助かりますよね。
高値づかみしたNEMホルダーとしては強制損切りさせられるわけで、非常に可哀想です。個人的には非はすべてコインチェックにあるわけで、できるだけマイナスにしない方向で考えるべきだとは思います。
私、ネム760万円分をコインチェックで購入していました。
— プラチナ・カード・ライフスタイル (@PlatinumCardLS) 2018年1月27日
保有枚数は58,692XEMです。
88円で強制ロスカットされると約243万円の損失になります。
単純計算してネムがもう一度70円くらいまで調整してくれれば、むしろ枚数を増やす事が出来ちゃいますね。 pic.twitter.com/jmvoKHEDif
ベンチャーキャピタルが返済
仮想通貨取引所の最大手であるビットフライヤーはSBIやSMBCなど大手から出資を受けていますが、コインチェックに関してはベンチャーキャピタルから主に出資を受けています。今回の件でなんとか倒産させたくないという気持ちがあるはずです。なんとか上場企業として成長してもらいたいだろうし、このまま倒産させては出資していたお金が何も返ってこなくなりますからね。
まとめ
安心できる状態ではないというのが自分の意見です。もし可能ならコインチェックにあるビットコインを他の取引所にすべて移す対策をとった方がいいと思います。できるだけコインチェックに資産を行いことがリスク回避ですよね。全くどうなるか予測できない状態なので、引き続き身構えておく必要があると思われます。
また今回の不祥事で、コインチェックを批判すべきではない、自己責任だという意見があります。しかし、私はコインチェックの責任は重いと考えていますし、投資家が大切の資産を失う可能性があることを考えると批判し、責任追及を要求することは至って普通なことだと思います。大きなお金を預かっている責任がある上で、セキュリティ面で万全であったかと言われたらホットウオレットの段階で全力で対策していたとは言いがたい状態です。
自分で資産を守る
僕は今回の件で、ハードウエアウオレットの購入を検討しています。もし購入した場合は、ブログで紹介しようかな。購入をご検討の方は一応、下にリンクを貼っておきますので、そこからも購入可能です。
当ブログからコインチェックをご登録いただいた方へ
当ブログではコインチェックをご紹介させていただいおります。私自身もコインチェックには大きな期待もあり、セキュリティにおいては非常に信頼しておりました。そのため読者の方にご紹介させていただいていた所存です。
しかし、今回のような不祥事があり、心からご紹介できる状態ではないのが心境です。私の不徳のいたすところ、また勉強不足でご迷惑をおかけしておりますことお詫び申し上げます。
もし当ブログからご登録いただいた方がおりましたら、現在の状況が落ち着くまでご入金を控えて頂くようお願い申し上げます。他の取引所でのお取引を強くお勧めすると共に余剰資金での投資をお願いいたします。
何卒よろしくお願い申し上げます。
*現段階で確認できる状況としては、当ブログを通して本人確認まで完了いただいた方がおられることです。一度ここでご入金はお控えいただき、コインチェックの様子をご確認いただくようお願い申し上げます。