元ニートがゆるく海外移住した結果

ニート達よ、大志を抱け!!ニート、フリーター経験者が海外生活、旅、投資、就職や転職について雑記的に綴ります。

大学中退者、母校に帰る

 久しぶりに大学時代の友人と会った

3日前、大学時代の友人とラーメンを食べに行った後にドライブすることにした。運転していたのは僕だったんだけど、行く宛もなく運転をしていたら昔通学していた道を走っていた。ちょっと珈琲でも飲んでいくかと良く昔寄り道をしたマクドナルドに車を停めた。そこのマックに行くと必ず窓際の席に座っていたんだけど、数年ぶりにそこの席で友人と昔話をしていた。ここは大学のテスト当日に数時間早く来て、直前まで勉強していた場所なんだけど、楽しい思い出はもちろん少ない。本当は図書館とかで勉強すれば良いんだろうけど、とにかく必死で誰からも邪魔されたくなかったのだ。

 

最近の北海道のマクドナルドは24時間営業はほとんどしていないみたいだ。ここのマクドナルドも11時で閉店らしく、1時間くらい友人と話していたら外に追い出されてしまった。マイナス5度の極寒の北海道である。外でゆっくりとどうするか決めている余裕などなく、急いで車に乗り込んだ。運転席にいた僕だけど、自然と車を昔通った大学へと走らせていた。ここまで来たら数年ぶりに自分が通ったキャンパスでも見ていくか、そんな軽い気持ちだった。毎日片道1時間近くかけて通った道は何も変わらず、冬は相変わらず雪がひどく、本当に運転しずらい。こんな道を毎日運転して大学に通ってたんだな・・・とあの辛いけど、頑張ってた時代を思い出した。

 昔のことを思い出した

そんな昔を思い出してたらあっという間に大学がある街へ着いた。正直、そこに行くのが少し恐かった。なぜなら当時通った自分と今の自分は別の人種だと思っていいくらい、考えていた人生設計とは180度違う人生を歩んでいるからだ。しかし、ここまで来たんだ。地元に帰る機会もこれからどんどん減っていくだろう。この機会に数年の大切な若い時間を過ごした場所を見てみよう。恐る恐る車を近づけた。

 青春時代を過ごした場所

そこにあったのは、まさに自分が青春を過ごした場所だった。何も変わらず、相変わらず古い昭和臭が漂う街並みがあり、中退して逃げ出した自分をずっと待ってくれていたようにも感じた。高校を卒業してすぐ、大きな希望と夢を抱えてここの場所に通い始めた当時の自分を走馬灯のように思い出した。気温はマイナス10度近くあり、20分も歩いたらつま先が痛くなる、それでも興奮で寒さを忘れてしまう。しばらく友人とブラブラと歩いたけど、本当に何も変わらない。途中でコンビニに寄ったら、たまたま当時の友人に会うことができた。本当に奇跡かと思った。彼と思い出話、近況、当時の友人たちの話など3人で1時間近く立ち話をしていた。コンビニ店員には迷惑だったろう、申し訳ない。時間も深夜1時を周っていたので、友人とまた再会を約束して、連絡先を交換した。そこから車で大学へ向かった。正直、辛かった、嫌な思い出も多い場所ではあるけど、それでも10代の大半を過ごした場所は今ではすべて思い出として自分の中にはある。楽しい、辛いすべてがひっくるめて思い出なのだ。卒業していないわけだから母校ではないけど、自分にとって高校以降に長く通った場所はここしかない。

 

キャンパスや学生街を歩いて、正直10代の頃に希望を持って入学した自分に謝りたい気持ちになった。君は今の僕を見たらたぶん怒るだろうな。高校時代は電車の中でも参考書を開いて勉強した、大学時代の途中までは多くの時間を犠牲にしてまで勉強した、それなのにそれがすべてパーじゃないか!!どうしてくれるんだ!!そう、言われそうな気がしてしょうがなかった。僕は人生はやり直しができない当たり前の事実と敗者にとっての残酷さを改めて感じた。人生は枝分かれし、その時、その時に多くの道がある。その1つを選んだ結果が今の自分なのだ。今の自分にできるこは「今を楽しみ、過去の自分に大学を辞めてよかった、人生を楽しんでいるよ」と言える生き方をするだけだ。クヨクヨ考えていてもしょうがない。むしろ過去を振り返ったお陰で、心のどこかに踏ん切りがつきそうだ。当時はとにかく小さな失敗でも恐れを感じていた自分だったけど、今の自分の強みは「失敗することを恐れない」ことだと思う。恐がってもしょうがないのだ。

 

何年先になるか分からないけど、また来るよと誓い車を再び吹雪の中走らせた。