今日、ドライブがてら札幌をぶらーと回るとしばらく住まない間にだいぶ街並みが変わっていることに気がついた。北海道は札幌への人口一極集中で、地方は衰退しているけど、都市部だけガンガン発展している。2020年のオリンピックに備えて、昔からある建物を取壊し新たな高層ビルが建築されている光景を多く見る。まず驚いたのが、中島公園にある「札幌パークホテル」が取り壊され、新たに大型の国際会議場が建設されるらしい。札幌では老舗のホテルで、小さい頃祖父が生きていた時によく家族で食事に行ったことを覚えている。確か中華料理屋があったんだよな。一階にあるバイキングコースがあるレストランも行ったな。
札幌パークホテル
このタイル様式のデザインはまさに昭和ですよね。中島公園 の夏祭りに行った際は必ず目に入った建物だから、すごく思い出深い建物なのです。時代の流れなのかな、寂しいけど、しょうがない。
NHK移転し、札幌創世スクエアへ
また札幌大通り公園、テレビ塔の隣にあるNHKの建物も老朽化が進み取り壊し、近くで建設が進められている「さっぽろ創世スクエア」に移転するらしい。創成川沿いにできるから、それにかけて「創世」なんだろうか。
路面電車も範囲拡大
こちらは去年から既に完成しているけど、路面電車の範囲が広がり、すすきのから札幌駅まで広がったみたいだ。路面電車はすすきの外れあたりまでしか走ってなかったから、使うこともなかったけど、今は利用者もだいぶ増えたみたいですね。
まとめ
来月には東南アジアへまた戻る予定だし、今回は実際に現地で働く予定なので、1年ほど帰省しないで住み続ける予定。その後の予定は何も決めてないけど、次に札幌に戻ったら更に大きく変化してるんだろうな。残念だけど、発展する都市は必然的に街の風景も変わるんですよね。さすがに東南アジアほどでないにしろ。
道産子としては、札幌一極集中により、地方の衰退が加速していく現状をなんとかしたいけど、高齢化が進む中難しいのが現実なんだろうな。地方に住んでいた高齢者の多くが札幌に移住してきているけど、それも時代の流れと捉えるしか無いのか。久しぶりの札幌帰省だけど、なんだか変化に寂しさを感じてしまった。