記事で紹介する内容
- １年４ヶ月の無職期間で得たもの
- ニート・無職を選んで正解？失敗？
- ニートを卒業する理由
（この記事は約２〜３分で、最後まで読むことができます）
どうも！！現在、タイ在住のピーピーです(｀・ω・´)
平成最後の１２月になりましたね。３０年もお付き合いした元号とお別れするのは本当に寂しいですよね。それでも新元号で、気持ちを改めて心機一転頑張ろうとポジティブに考えている人もいるのではないでしょうか。
自分は後者の人間で、１２月から新しい仕事、生活が始まります。約１年４ヶ月前に仕事を辞めて、それからずっと無職でした。ブログではニート、無職、外こもりと使い分けて堂々名乗っていまいたw この１年４ヶ月の無職生活とこれからのことを含めて記事で書いていきたいと思います。
１年４ヶ月前に仕事を退職した理由
僕は前職でITエンジニアとして東京で働いていました。業務ではネットワーク機器を触り、日々インド人と英語でやりとりする日々。自分が挑戦してみたいポジションだったので凄くやりがいを持って仕事に取り組んでいましたが、１年間続けると先輩たちがあくまで同じ業務をずっとルーティンでやってるだけなことに気が付きます。会社での仕事なんてそんなものかもしれないけど、それでも同じ業務を何年もやってる人がいることを考えると、本当にこれでいいのかなと疑問に感じるようになりました。また、東京で満員電車や、仕事からのストレス、運動不足もあり軽く太り気味でした。若いから太り気味くらいで済んだけど、年を食うと完璧肥満な中年になるんだろうなという危機感が・・・。
プライベートは充実していた
土日は休みな時が多かったし、同僚と金曜日に飲みに行ったり、恋人もいてとそれなりに充実はしていました。休みも融通が利いた職場だったので、よくタイへ１週間くらいのまとまった有給を使い旅行に行ってました。
別に東京での生活がすべて嫌だったわけではないけど、どこか物足りなかったんですよね。
タイでの生活に惹かれていく
当時お付き合いしていた恋人がタイ人で、彼女が東京に来てくれたり、自分もタイへ行ったりと遠距離を続けてきました。タイに滞在中は彼女が住むコンドミニアムに泊まらせてもらっていたんですが、その住環境が日本での生活とは比べ物にならないくらい良いんですよね。プールやジムがついていて、部屋も一人暮らしでは十分すぎる広さ。
タイには昔からちょくちょく来ていたんですが、貧乏旅行だったので安いボロボロのゲストハウスに泊まってばかりで、タイのコンドミニアムの住環境を知りませんでした。家賃がいくらか聞いてみるとビックリするくらいの安さ、また食事も美味しいのに安い、日本食レストランも多くあるからいつでも食べられる。しっかりと貯金して、こんな環境で１年くらいのんびり暮らしてみたいな〜と考えるようになりました。
タイのコンドミニアムについては以下の記事で説明しています。
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貯金が２００万溜貯まったところで退職を決意
僕は同僚にケチと馬鹿にされるくらい節約好きで、飲み物は会社にあるコーヒーと水を飲む、昼食は会社の食堂で安く済ませる、普段は家で毎日自炊。スマホはMVNOのマイネオを利用する。とにかく無駄遣いはしないようにしていました。
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元々貯金好きだったこともあり、２００万ほどの貯金ができた後に退職することを決めました。タイに住んでみようと考えていたので、これだけの貯金があればしばらくは余裕だろと楽観的に決めたのです。今思うと本当にリーマン時代に頑張って貯めた貯金が、無職生活を本当に助けてくれました。とくにメンタル面ですね。もちろん貯金の残高が減っていくことへの焦りやストレスはあるんですが、それでも物価の安いタイであれば、これだけあるならまだ数ヶ月は大丈夫だなと予測が立てられましたから。貯金の大切さをこのニート・無職生活で感じるとは・・・。
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１年４ヶ月の無職・ニート期間中にやったこと
退職後すぐにタイへ移住して、海外生活を開始しました。本当に何も決めていない状態での海外生活でした。我ながら無計画なもんだなと思ってましたが、なかなか仕事をしていたら、細かいことを考える余裕がありませんでした。とにかく環境を変えたいという気持ちが強かったのです。自分が１年４ヶ月の無職生活で何をしたのか、簡単には以下になります。
- 東南アジアを数カ国旅した（タイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、マレーシア）
- タイの日本人がいないエリアで、外こもりしてた
- 本格的な海外生活でのブログを立ち上げた
- 投資に挑戦してみた
- ジムで筋トレを始めてみた
- 副業に挑戦してみた
- 期間工というガテン系の仕事に挑戦してみた
- 初めて関西を旅した
- 海外での就職活動に挑戦した
東南アジアを数カ国旅しましたが、基本的にはタイのチョンブリでずっと外こもりしてました。好きな時に起床して、近くのコンビニで食事を買い、筋トレをして、ネットサーフィンをしてと本当に好き放題に生きてました。
サラリーマンをしていたら始めなかったであろう投資（恐いイメージがあったため）、収益を意識したブログを立ち上げる、副業などなど。自分がリーマン時代なら挑戦しなかったことに挑戦できたことは、本当に有意義でした。
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また短期間ですが、三菱自動車の期間工として働いてみました。もちろんお金目当てでしたが、それ以外に自分が知らない世界を観てみたいと思ったからです。誰もやりたがらない、ガテン系の仕事ってどんなもんなのだろうと興味を持ったのです。結果を述べると、キツすぎてすぐに辞めることになったのですが・・・。あの時ほどデスクワークの有り難みを感じたことはありませんw 本当に良い経験になりました。お陰様で、関西を旅することもできましたいし、本当に感謝です。
三菱自動車での期間工として働いていた時に書いた記事がこちら
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関西旅行に関しての記事はこちら
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無職生活で得たもの、後悔してること
得たもの
サラリーマンをやっていたら得られなかった考え方です。僕はお金を稼ぐ方法は会社に属して働く以外、全く思いつきませんでした。親もリーマン家庭だったため、会社に属して働くことが当たり前だと思ってました。
しかし、無職期間中に挑戦した副業を通して、自分でお金を稼ぐことができる事実を知れたことは本当に大きかったです。稼ぐ手段はリーマン以外にもあるという選択肢ができたことは、これからキャリアを歩む上でも大きな武器になると思っています。
後悔していること
無職期間が長すぎたかなということ・・・。できれば半年間、せめて１年間くらいで収めれば良かったなと後悔しています。僕はマレーシアにあるIT系の外資系企業で働いてみたいと考えてたのですが、のんびりしている間に高卒だと就労ビザが取得しづらくなってしまいました・・・。海外にある外資系企業で働くという挑戦ができなかったことが少し残念です。
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ニートを卒業する理由
僕は過去にもニート経験があり、今回が始めてではありませんでした。１度目は大学中退後に、２度目は最初に就職した会社を辞めた後、そして３度目が今回です。 ３度目の正直じゃないけど、いい加減しっかりと仕事をしようかなと思ったのがきっかけです。それにもう十分休んだし、そろそろ働きたいなと考えもありました。若いうちはレールから外れても世間が許してくれて、就職の機会を与えてくれます。甘えられるうちに甘えて、キャリアを作ろうかなと考えたからです。
自分がこれから挑戦したいことはサラリーマンと平行してでも十分にできることだと思うので、しっかりとキャリア形成を考えながら残りの人生を歩もうかなと考えています。
転職をしたりして、職場を変える可能性はあるかもしれないけど、今までのように長期間のニート・無職生活はこれで最後にしようと思っています。
これからの予定
１２月からタイにある日系企業で働きます。前職での経験も活かせるので、なにか繋がりを非常に感じています。こんなボロボロな経歴でも拾ってくれたので、精一杯期待に答えられるよう頑張ろうと思っています。引き続き海外での経験や感じたことをブログで記事にしていこうと思っています。「元ニートが海外でどこまでやれるか」を見守っていただけたら幸いです。ではでは。
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