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どうも!!!現在タイ在住のピーピーです(`・ω・´)
海外にはどのくらいの日本人が在住しているのかを記事にしましたが、今回は海外でビジネスしている日本企業はどのくらいあるのか?について紹介していこうと思います。前回と引き続き外務省にあるデータを元に自分の考えも交えて記事に書いていこうと思います。
www.xn----2017-w43exsob98b6a15c2762ac2hey1a5q8ejq1bfe1a.com
日本企業の拠点数(総数)
平成29年(2017年)10月1日現在で、海外に進出している日系企業の拠点数は、なんと7万5531拠点とのこと!!!前年より3711拠点増え、約5.2%の増加というから、やはり海外で事業をする企業が増えているんですね。増加率は在留邦人数と同じく、過去最高とのことです。この5年間で約18%(1万1,754 拠点)増加しています。
内訳
- 現地法人化された日系企業(本邦企業が出資し海外に設立した現地法人、あるいは邦 人が海外に渡って興した企業):48%(3万6499拠点)
- 現地法人化されていない日系企業(本邦企業の海外支店、駐在員事務所及び出張所など):約7%(5347拠点)
- 法人化されているのか、されていないかの不明の企業:45%(3万3685拠点)
⚠アフガニスタン、イラク及びシリアについては、日系企業の安全上の理由から日系企業数等の 公表を差し控えており、本統計には含まれていません。
日本企業が進出している国は大半がアジア
海外に進出する日系企業は大半がアジアになります。地位別で観ると以下のデータがありました。
- アジアが日系企業全体の約70%(5万2,860拠点)を占め、平成17年以降一貫し て首位を維持しています。
- 2番目に多いのが、「北米」約12%(9,417拠点)、「西欧」約7.7%(5,833拠点)
- 「アフリカ」約7.7%(57拠点)、「中米」約7.4%(96拠点)、「アジア」約6.4%(3,18 7拠点)、「東欧・旧ソ連」約4.5%(69拠点)など全ての地域で日系企業が増加しました。
アメリカと中国が大半を占める
- 国別では、「中国」に日系企業全体の約43%(3万2,349拠点)
- 「米国」に約11%(8,606 拠点)
やはり市場の大きさから、アメリカと中国で日系企業の半数以上を占めている状態なんですね。中国への進出は少しずつ鈍化しているものの、同盟国という位置づけであるアメリカでは安心して事業もできるので、日本企業も進出しやすいのでしょう。また3位はずっとインド。中国よりもこれから伸びるポテンシャルがありますから、日本企業も現地でのビジネスを攻略したいところですもんね。
なぜか29年にタイだけ前年比120%超えの伸びを記録しているのですが、なぜなんだろうか・・・(´・ω・`) 東南アジアではタイ、インドネシアが増えているので、海外就職を検討されている方はこの2カ国が狙い目かも。
今回、参考にしたサイトはこちらになります
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000368753.pdf
まとめ
説明するまでもなく、海外に進出する日本企業は年々増えるばかりです。やはり内需型ビジネスから少しずつ、国外から収入源を増やしていかなければと考える企業が多いことが分かります。また大手企業のほとんどはアジアへ進出していますから、それに伴い一緒に行くといった感じでしょうか。
現在はアジアですが、数年後はアフリカが大きく伸びていくかもしれませんね。
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