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どうも!!!現在タイに住んでいるピーピーです(`・ω・´)
年々、海外に住む日本人は増えてきていますが、実際どのくらいの日本人が海外に住んでいるのでしょうか?外務省で毎年最新の在留邦人数情報を公開しています。それを元に記事で詳しいデータについてご紹介したいと思います!!
- 在留邦人の定義
- 海外に住む日本人の数
- 日本人が多く住む国ランキング
- 上位7カ国の海外に住む日本人の数
- 海外に暮らす日本人(男女比率)
- 海外に暮らす日本人(年齢別)
- 海外に暮らす日本人(職業や目的別)
- 海外に住む学齢期の日本人
- まとめ
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在留邦人の定義
在留邦人の定義は、在留届を提出している日本人から、3ヶ月未満の旅行者等短期滞在者を除いた人です。この対象者が永住者(永住権があり生活の基盤をその国に移している人)と長期滞在者(在留は一時的なもので永住権は持たない)に分けられ、永住権が36%で長期滞在者が64%という比率です。
海外に住む日本人の数
2017年10月1日段階での総数は135万人です。前年よりも1万3493人の増加となり、過去で最高の増加とのこと。日本国民のうち100人に1人くらいの割合で海外に長期滞在している人がいることになります。
日本人が多く住む国ランキング
日本人が多く住む国の上位1〜17位のランキングになります。上位3カ国に関しては5年間で変化なく維持していますね。オーストラリアは堅調に日本人が増加しているものの、中国は5年連続で減っています。やはり反日感情が強いのと、政治的な不安定で事業が難しく撤退する日本企業が多いからと考えられます。2008年あたりに中国留学が流行りましたが、それもだいぶ落ちてきているのでしょう。
同じアジアで4位にランクインしているタイに注目していただきたいのですが、凄い勢いで日本人が増えていますね!!イギリスを一気に抜き去り、10年以内にオーストラリアも抜き去る数字の伸びです。
見て分かることが1〜17位でアジア9カ国がランクインしており、年々アジアへの移住者が増えていることがわかります。タイ、マレーシア、インドネシアはここ5年で常に増加しており、日本人に人気なことが分かります。
上位7カ国の海外に住む日本人の数
中国の激減率が一際目立ちますね。アメリカもま横横と行った感じです。それに対してオーストラリア、タイの伸び方、このグラフの上向き方・・・凄いですね。日本人にとにかく人気なのが、オーストラリアとタイなんですよね。この勢いはまだまだ続くと思われます。やはりオーストラリアはワーホリで一番の人気の国ですし、英語圏で移住したいと多くの方が考えるのでしょう。
海外に暮らす日本人(男女比率)
海外に移住して、長期で住む人って女性の方が多いイメージですが、やはりデータとしても正しいことが分かります。しかし・・・アジアを除いてね。アジアでは日本人男性が多いのです!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!日本から近いこと、駐在などで送られる人は男性が多いこと、それと日本人男性が住みやすいと感じられるのがアジアだからでしょうw 日本人女性は欧米圏で人気があるので、現地の方と結婚して永住される方が多いのかなと予想します。
海外に暮らす日本人(年齢別)
最も多いのが20歳未満なんですね。これは両親の海外赴任に伴い同行する家族が多いからでしょう。また海外移住者が増えているため、現地で生まれたハーフが増えているのも反映されているかもしれません。
純粋に日本人だけで多いのが40歳代なんですね。やはり海外赴任ではこの年齢レンジが多いですからね。最も少ないのは20代です。 やはり内向き志向な若者が多いと言われるのもなんとなく数字に表れている気がします。それと20代が海外で働くとなると現地採用か自営業が主になるので、ハードルが高いのもあるかもしれません。駐在を任されづらい年齢ですし、そもそも駐在員の枠自体も減ってますしね。
海外に暮らす日本人(職業や目的別)
留学、研究、仕事なのかで分けた統計になります。場所別で見ると、アジアに仕事で行っている人が多いようです。留学・研究は英語圏が依然として強いことが読み取れました。やはり学業ではまだまだ欧米先進国を選ぶ割合が多いんですね。これからアジア留学も増えてくるのかなと思いますが。
海外に住む学齢期の日本人
学齢期とは義務教育を受けなければならない年齢になり、満6歳から満15歳までになります。 ここでもアジア、北米の伸びは大きいですね。
日本人学校へ通う子供も増えてはいますが、それよりも日本語学校などの補習校、インターナショナルスクールなどの現地校に通う子供たちが激増していることに注目したいですね。8年前に比べると2倍に増えていますからね。これは海外移住で結婚し、ハーフの子供たちが増えているということだと言えます。
まとめ
北米には永住者が23万人いますが、アジア全体で永住者が3万人しなく、北米の長期滞在者は微減していてアジアの長期滞在者がこの10年で10万人増えて36万人なってますね。北米の長期滞在者も依然26万人ですが、アジアの方が人の入れ替わりの激しい中でも着実に人が増えているとは言えそうです。
このアジアへの移住者増加傾向はこれからも続くと考えられ、とくに東南アジアにはどんどん移住者が増えていくのでは予想しています。現地採用などローカルとして頑張っていく方が、現地で家族を作り、永住するという流れも普通になっていくかもしれません。
今回、参考にしたサイトはこちらになります
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000368753.pdf
こちらの記事では、海外にある日本企業の数を説明しています。
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