元ニートがゆるく海外移住した結果

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北海道地震で道民が学んだこと(地震対策グッズ)

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北海道地震

2018年9月6日(AM3:00)に北海道地震(北海道胆振東部地震)が起こりました。札幌では震度6弱で、震源地から一番近い北海道胆振地方中東部では震度6強から7弱を観測した大地震となった。北海道でここま大きな地震は本当に初めてだと思う。6日から7日の約2日間、電気なしでの生活を余儀なくされました。この経験も踏まえて、その時の経験や対策など記事にしていきたいと思います。

 

こちらの記事で現在もリアルタイムで状況を更新しています。

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北海道地震で学んだこと

北海道は東日本大震災、熊本地震、台風21号(関西が大きな被害を受けた)でも、あまり被害を受けず、どちらかというと心配する側でした。

離島ということもあり、災害を直接受けず、毎回ニュースで大丈夫かなと心配する。悪く言うと「高みの見物」、「外野」ということが多かったです。正直、道民として本州、四国、九州は地震や災害が起こる可能性があるけど、北海道は安心できる地として勝手に認識して、勝手な安心感を抱いていました。

実際に東日本大震災の時は、水や食料が足りないということで、親戚の家に食料を送りました。その経験から、食糧難になるということもないと思ってたんですよね。しかし、それは大きな勘違いでした・・・。

北海道も食糧難になる

北海道は広大な土地があり、農業や漁業が盛ん。そのため食料難にはならないでしょうと多くの人間が考えていたと思います。しかし、それは大きな勘違いでした。普通に北海道も物流機能が止まるため、食糧難に陥りました・・・。

 

震災が起きれば、お金持ちも庶民も同じ。お金なんて必要最低限でしか使えません。だって、買える物がないないんだから・・・。今回の経験で、この現実が凄く感慨深かったです。

電気というライフラインが止まれば無力

6日から7日の約2日間、電気なしでの生活を余儀なくされました。この電気が止まれば、私達は無力なのです。2日間、電気なしで生活して、私達がどれだけ電気に頼った現代社会を営んでいたかを強く感じさせられました。

電気で便利、豊かになった現代は素晴らしいけど、それは凄く脆弱なものなんですよね。電気をなくすと・・・

  • 交通インフラが止まる
  • 食料を運送できないため、コンビニやスーパーが止まる
  • 冷蔵庫が使えないため、食料がダメになる
  • 電気がないためお湯が使えなくなる
  • IHなど電気に頼る生活の場合、熱が使えなくなる(料理ができない)
  • スマホに依存してるから、充電ができなくなり、情報が入ってこなくなる

簡単にあげただけでも、ここまで弊害を及ぼします。本当に日常生活を全く営むことができなくなるのです・・・。

 

北海道地震で感じた必要な地震対策グッズ

  1. コンロ
  2. 懐中電灯(できればLED)
  3. ラジオ(手回し式)
  4. 終電式の電池
  5. 缶詰、カップラーメンなど長持ちする非常食
  6. 持ち運びのバッテリー
  7. サプリメント
  8. 水など飲み物
  9. SNS 

なぜ上記が必要になるかを簡単に説明していきたいと思います。

 

コンロ

まず1番買っておけばよかったと後悔したものが、これ・・・。コンロです。

私の家は、すべてIHで全力で電気に頼る生活だったんですね・・・。最近のマンションもIHのところ多いと思いますが、停電でかなり困ります。冷蔵庫の食料があっても火がなければ、何も料理できませんからね。

 スーパーやコンビニに行って、一番に売り切れてたのが、コンロでした。普段から1,2台家に置いておくことをオススメします。値段もそこまでリーズナブルですし、薄いから場所もとりません。適当に棚の上に置いておけば、災害の時にかなり役立つツールになります。

 

LED電灯、ライト

最近はスマホに懐中電灯、ライト機能があるため、持ってない家庭も多いかもしれません。しかし、停電が長期間続くとスマホを充電することができません。また、スマホは昔懐かしいガラケーと比べて電池消費が早いため、すぐに0になります。そんな時にライトなんか使ってたらあっという間にスマホのバッテリーが0になってしまいます。

小型で安いLEDの懐中電灯が500円くらいで購入できますので、絶対に1個は常に家庭に置いておきましょう。

  

 

ラジオ兼懐中電灯(手回し式)

停電だとスマホも好きなように使えないし、テレビも見れません。情報を入手するためにもの凄く苦労します。こういう時こそアナログに立ち返るべきなんですよね。そう・・・ラジオです!!!ラジオは常にニュースが流れており、最新情報も入手できます。最近は手回し式で充電でき、更にスマホ充電や懐中電灯としても使えるのです!!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

正直、これ2台ほどあれば、上の懐中電灯は必要ないかもしれないけど、やはり少しサイズが大きいので、懐中電灯も別に持っておいた方がいいかもしれません。

 

充電式 電池

使い捨てより、充電できた方が絶対に困りません。仮に停電が長引き、懐中電灯の電池が切れても、どこかで充電できるチャンスがあれば、補充できます。最近はエボルタ、エネループも安くなってきてるので、用意しておいた方が得策です。普段利用でも使えるので、環境のためにも持っておくことをオススメします。

実際に自分は懐中電灯でエボルタを使ってて、何個かストックがあったので助かりました。

 

 

缶詰、カップラーメン

魚の缶詰、カップーラメンなど長持ちするものは3日分くらい置いておきましょう。火が使えない時に非常に助かります。やはり災害が起きた時にすぐに売り切れるのがこれらです。地震から3日目ですが、未だにコンビニでは品切れ状態です・・・。

災害の時に食べれなくなるのがタンパク質です。これがとれないと体力ももたないですし、大切になってきます。

それと1番上に上げたガスコンロが必要になる理由は、カップラーメンのためのお湯が作れないからです・・・。

   

 

 

 

持ち運びバッテリー

これ今回、本当にあって助かりました。スマホを充電してなくて、50%くらいしかバッテリーがなかったのです・・・。でも、この持ち運びバッテリーのお蔭でなんとか電気復旧まで持つことができました。これは絶対にオススメ!!!普段でも利用できますし、持っておいて損はないです!!

 

サプリメント(マルチビタミン)

災害が起きると食料自体が手に入りません。野菜は地震3日目も品薄状態です。ビタミン不足だと身体への疲れが溜まりやすくなります。タンパク質、ビタミンこの2つは人間が生きていく上で、必要ですからね。

こんな時に役立ったのがマルチビタミン!!!バランス良く満遍なくビタミンを摂取できるため、非常に助かりました。

 

水、飲み物

今回、札幌では断水はありませんでしたが、マンションに住んでいる住民は水道水が止まったそうです。マンションはポンプ式で、電気がないと水を流せないシステムになっているため、停電で断水状態の方々が大勢いました。

やはり水は3日分くらいは常に置いておいた方がいいでしょう。時間がたったら、飲んで、新しいものを買えばいいだけです。水がないのが一番辛いので、対策をしておくことをオススメします。

 

 

SNS

最後に情報収集で一番役立ったのがSNSです。やはり今の時代、SNSの情報が一番的確で、早いです。政府関連、市町村の公式アカウントが常に情報を発信してくれているので、非常に助かりました。また現地にいる人間の情報もすぐに分かるので、メディアよりもすぐに情報が入ってきます。Twitterfacebookの2つはアカウントを持っておいた方が災害の際に役立ちます。

Twitterの検索欄に「電気 復旧」と検索すると、ライムリーで呟いた人達のツイートが見れるため、「ああ、東区は復旧したんだ」など分かります。

 

フォローしておいた方がいいTwitterアカウント

 

 市町村アカウント。札幌市民ならこちら。

 首相と官房長官のアカウントから常に新しい情報がつぶやかれています。

 

 台湾からのメッセージが凄く嬉しかった

 このように世界中から応援のツイートがありました。こういうのを見るだけでも元気が出るし、一人じゃないと思えますよね。